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豊嶋和史氏は、六稜同窓会(北野高校同窓会)81期生で、大学生であったころより今日に至るまで、北野高校オーケストラ部の指導を続けてきました。六稜楽友会オーケストラのメンバーの大半は、高校の部活動の中で豊嶋和史氏の指導を受けたものです。
豊嶋和史氏が毎年音楽監督・指揮に携わっている「瀬戸内『し・ま・のオーケストラ』」ウェブページより、豊嶋氏の紹介文を転載しておきます。
愛媛県西条市生まれ。大阪府立北野高校を経て立命館大学文学部哲学科卒業。在学中より指揮活動を開始し、各地のオーケストラを指揮する。バロックから現代に至る幅広いレパートリーを持ち、特にブルックナーにおける確かな造形と 自然な演奏形式には定評がある。室内楽の分野でも自らフルート奏者、チェロ奏者、司会者として各地でバロックコンサートなどに出演し、好評を博す。また、指揮、ピアニスト、管弦楽器奏者を指導するほか、成人の弦楽器入門者へのシステマティックな指導にも力を注いでいる。
作曲を故・猪本隆氏に師事、フルートをマルセル・モイーズの、指揮及び音楽総論をセルジウ・チェリビダッケのゼミナールに学ぶ。
アンサンブル・ソノリテ主宰。箕面ヴィヴァルディ合奏団、バッハ ・バルトーク合奏団指揮者。大阪、福井、名古屋、高知にレッスンルーム開設。
本楽団は、六稜楽友会会員が、良い音楽を奏でる場、また、それを通じて母校現役高校生に楽しさを伝えられる場として継続して活動することを目的とし、2021年3月に設立されました。
六稜楽友会とは、大阪府立北野高等学校オーケストラ部の同窓会組織です。北野高校80周年記念式典では、楽友会のもとに臨時のオーケストラが編成され、ベートーベン作曲「エグモント」序曲、ヘンデル作曲「水上の音楽」を、また100周年記念式典ではベートーベン作曲「交響曲第9番 合唱付き」を演奏しました。
六稜楽友会オーケストラは、臨時の式典用オーケストラとはことなり、常設の楽団として年に1回の演奏会をめざしています。大阪府下では、高等学校のオーケストラ部のOB・OGオケとして常時活動しているものは、当オーケストラが唯一のものとなります。
2021年8月9日に第1回演奏会を行う予定でしたが、新型コロナウィルス蔓延による大阪府の外出自粛要請に従って、延期となりました。
2022年8月21日に、第1回演奏会を敢行しましたが、これもコロナその他の影響により、ほぼ無観客の非公開演奏会となりました。
2023年9月3日に、第2回演奏会を行う運びとなりました。これは本楽団の公開演奏会としては初めてのものとなります。
2024年9月1日には、箕面市立メイプルホールで第3回演奏会を行うことを計画しております。
※ただいま、六稜楽友会オーケストラでは、みなさまのご寄付を募集しております。詳しくはこちらのページへ。
(写真は2022年演奏会のリハーサル風景)
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