« 無敬語カフェ、あるいはため口ゲーム | トップページ | 「日本語疑問文の通時的・対照言語学的研究」研究集会 »

2013年6月 3日 (月)

日本語を衆議する/日本語で衆議する

トークイベント参加者募集!

締め切り延長しました。

下記の3回のイベントについて、個別に受け付けます。どなたでも参加できます。それぞれのイベントの二週間二日前までに、参加したい回、参加者のお名前、所属を書いて、タイトルを「日本語トークイベント参加希望」として下記メールアドレス宛お申し込みください(定員30名に達しましたら締め切りますのでお早めにお申し込み下さい)。メールアドレス:kinsui at let.osaka-u.ac.jp (金水 敏)〔 at を半角@に置き換えてください〕

=====

趣旨: 社会の複雑度が増すにつれて、当事者による衆議・熟議の必要性が一層叫ばれています。エネルギー問題、食の安全、医療問題、憲法改正、人口問題、年金問題等々、どれをとっても人任せではすまないことがらばかりです。しかし一方で日本人は話し合いが苦手とも言われ、また近代日本語そのものが衆議に向いていないのではないかとの意見も聞かれます。しかし、向いていないなら日本人を、そして日本語そのものを作り変えていってもいいのではないでしょうか。このトークイベントは、そのような観点から、言葉とコミュニケーションのプロフェッショナルを囲んで日本語の将来について語り合うイベントです。ふるってご参加ください。

企画・進行:金水 敏(大阪大学大学院文学研究科)

主催:大阪大学大学院文学国語学研究室(担当:金水)/(株)ひつじ書房

協力:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター/大阪大学21世紀懐徳堂/国立国語研究所

○第1回:7月1日(月)14時~17時〈ファシリテーターとは何か?〉

場所:大阪大学・超域イノベーション豊中セミナー室

話題提供者:八木絵香・小林傳司(ともに大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)

 科学技術コミュニケーションの現場を数多く実践・分析してきたお二人に、"日本語の何が問題か""対話を通して日本語の何が変わるか/変わらないか"を体験的に語っていただくとともに、日本語になりにくい"ファシリテーター"の役割と醍醐味についてお話しいただきます。また参加者のみなさんにもディスカッションに参加していただき、問題点を洗い出していきます。

○第2回:7月18日(木)15時~17時〈衆議の技法〉

場所:大阪大学・21世紀懐徳堂スタジオ

話題提供者:平田オリザ(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター/劇作家)

 『日本語には対話がない―学びとコミュニケーションの再生―』(北川達夫と共著、三省堂、2008)『わかり合えないことから―コミュニケーション能力とは何か―』(講談社現代新書、2012)の著作もある世界的な劇作家・演出家の平田オリザ氏とともに、演劇的観点から、日本語の特質と対話的コミュニケーションのための技法について話し合います。

○第3回:7月22日(月)14時~17時〈公共空間の日本語を設計する〉

場所:大阪大学・超域イノベーション豊中セミナー室

話題提供者:相澤正夫・田中牧郎(ともに国立国語研究所)

 医療・介護用語、法律用語等、公共の場で非専門家が当事者として直面する用語が、専門的すぎて難解であるとの批判がしばしば聞かれます。言語が持つこのような公共性について私たちはもっと自覚的になり、私たちの意見を盛り込んでよりわかりやすく使いやすい日本語に変えていくべきでしょう。そのような作業に取り組んでこられたお二人に、実践例を伺うとともに、参加者とともにいくつかの事例について話し合います。医学部、法学部など幅広い学生のみなさんにおすすめ!

=====

会場について:

大阪大学・超域イノベーション豊中セミナー室このキャンパスマップ・53番の建物1階

大阪大学・21世紀懐徳堂スタジオこのアクセスマップをご参照ください。

« 無敬語カフェ、あるいはため口ゲーム | トップページ | 「日本語疑問文の通時的・対照言語学的研究」研究集会 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145561/57519711

この記事へのトラックバック一覧です: 日本語を衆議する/日本語で衆議する:

« 無敬語カフェ、あるいはため口ゲーム | トップページ | 「日本語疑問文の通時的・対照言語学的研究」研究集会 »