2010年12月25日 (土)

上代文献のテキスト公開

ここで紹介した、VSARPJ プロジェクトが、サイトで上代の日本語文献のコーパスを公開しています。

将来的には、品詞情報や統合構造などを埋め込む予定ですが、現在、原文表記とローマ字によるプレーンな解釈文が公開されています。

こちらからどうぞ。

2010年3月17日 (水)

忍頂寺文庫・小野文庫洒落本データ

大阪大学大学院文学研究科・人間文化研究機構国文学研究資料館連携研究「忍頂寺文庫・小野文庫の研究」による、洒落本画像データ、翻字テキストを公開しております。

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~iikura/Ninjoji_Ono/syarebon.html

「忍頂寺文庫・小野文庫の研究」については、こちらを参照。

2006年8月20日 (日)

鳥瞰虫瞰

いただいております。

31621595 透徹した文献学の知識と言語史観に裏付けされた、名著であると思います。日本語史を学ぶすべての人に読んでいただきたいです。

今野真二 (2005) 『文献から読み解く日本語の歴史【鳥瞰虫瞰】』笠間書院, ISBN:4305703076

目次から摘記いたします。

第1章 『平家物語』 手書きによって成った中世期のテキストの場合
1 斯道文庫本の概観
2 天草版との比較
3 平松家本との比較

第2章 手書きから印刷へ 御伽草子『横笛瀧口草子』を資料として
1 『横笛草子』
2 二つの古活字版
3 古写本、古活字版、整版本をめぐって(係り結びを例として)

第3章 明治期のテキストの諸相
1 違式註違條例
2 『華盛頓軍記』
3 森鴎外『文づかひ』

石川洋子氏

いただきました。

石川洋子 (2006) 「鈴木朖『論語参解』の割注の言葉」『文莫』第28号, pp. 1-22.

近世の俗語が多用されている資料です。

2006年6月25日 (日)

言文一致

塩谷菊美 (2006) 「法座の言葉―真宗史料から見た言文一致―」『文学』岩波書店, pp. 204-218

に、康楽寺(長野市)所蔵『康楽寺白鳥伝』(貞享年中〈1684-88〉成立カ)という絵解き本に、「~である」の用例が見える、との報告があります。

2006年6月20日 (火)

音声データベース

国立情報学研究所 音声資源コンソーシアムのサイトです。音声コーパスについての情報が得られます。

http://research.nii.ac.jp/src/

2006年6月19日 (月)

虎明本

清文堂出版から、大塚光信(編)で、『大蔵虎明 能狂言集 翻刻 註解』(全二冊)が発行されるそうです(7月20日発行)。小林賢次先生、柳田征司先生も註解に参加されているとのことです。豪華メンバーですね!

虎明本狂言は、室町末期口頭語資料としては、キリシタン本と並んで基礎資料中の基礎資料です。これまでに翻刻(池田廣司・北原保雄著)が出ていますが、20年以上たっているし、最新の研究成果が盛り込まれた翻刻が、満を持して出版されるわけで、大変すばらしいと思います。楽しみに待ちましょう。