青空文庫
同僚のO先生に、野口英司(2005)『インターネット図書館 青空文庫』(はる書房、ISBN4-89984-072-1)をいただきました。
青空文庫は、著者の死後50年立って著作権の切れた作品を、ボランティアが入力・校正し、インターネット上に公開していこうという運動を展開しているサイトの名前です。
この本では、青空文庫の生い立ちと成長を記録し、また青空文庫に関わった人たちの思い、著作権の問題点などについて触れた記録・エッセー集です。O先生も実は、青空文庫の創設のきっかけを作った人物の一人で、本書の中にもインタビュー記事が出ています。
本書の目玉は、青空文庫に2005年9月15日現在で収録されている4,843作品その他を収めた、DVD-ROMが附録でついています。1,500円の定価で4,800作品以上も読めるなんて、お得ですね!
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