友愛?
西宮市民に無料で配布される情報誌『宮っ子』の表紙に、興味深い写真が載せられていました。本誌の説明文を引用します。
大社小学校の運動場北側花壇には、「子どもの像」が設置されています。この像は、昭和38年度の卒業記念として、当時大社小学校に在職していた図工の先生が作ったもので、(中略)平成12年にPTAによる公募で「どすこい像」という愛称がつけられ、(中略)愛称が示すように一見相撲をとっているように見えますが、本来は子どもの友愛の姿を表したものです。(『宮っ子』平成17年11月号、1頁)
写真を見ると、顔が恐いし、思いっきり突っ張ってるし、あんまり「友愛」って感じではないんですけどねえ……。ずっと見てると、愛着が湧いてくるんでしょうか。
(ところでこの広報誌、以前「読者のたより」欄に「財政難の折から、このような広報誌はむだではないか」というお便りが載せられていて、苦笑させられました。私はわりと愛読していますが、まあ、なくてもいいかも、という気もします)
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コメント
「いじめじゃないのか」という声を封じるための弁のように見えますね。
西宮市の広報誌は地域ごとに違いがあるんですよね。地域面を一緒に綴じ込んで、しかも表紙にその地域名を刷り込んである。これはちょっとコストが掛かっているのではないかな、という気がします。
投稿: kuzan | 2005年11月 8日 (火) 20時25分