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2006年1月30日 (月)

ゲルギエフ

4170611313_20050803163808 ここで予告していたように、1月29日、兵庫県立芸術文化センターでゲルギエフ/マリインスキー歌劇場管弦楽団(旧称:キーロフ歌劇場管弦楽団)のコンサートを聴いてきました。

第1部
ワーグナー《ニーベルングの指環》より
  《ラインの黄金》より「ワルハラへの神々の入城」
  《ワルキューレ》より「ワルキューレの騎行」
  《ワルキューレ》より「魔の炎の音楽」
  《ジークフリート》より「森のささやき」

第2部
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調

席はZ1の31番、1階の後ろの方でした。チケットは完売、ほぼ満席状態です。

最初、弦のきざみが鳴り始めたとき、「少し固いな」という印象を持ちました。全体に、音の減衰が早く、響きがやせて聞こえる印象がありました。その音の固さは、第1部の間中気になりました。

しかしマーラーが始まると、オケが温まってきたせいか、響きがとてもまろやかでダイナミックになってきて、あまりホールの特徴が気にならなくなってきました。演奏の迫力がまさったということでしょうか。ブラスの甘くて力強いハーモニーが独特で、とても甘美で魅惑的なマーラーになっていました。ゲルギエフの指揮は、絶えず細かいニュアンスを体の動きでオーケストラに伝えているのですが、クライマックスでも案外振りが変わらず、淡々といってもいいような印象を受けました。ちなみに指揮棒は持ってました。指揮台は使わず、床に直接立っていました。

ところで、オーケストラの楽器の配置ですが、ビオラを前に出してチェロを中に入れるのはよくあるスタイルですけど、コントラバスが下手、セカンドバイオリンの後ろに配置されていたのは少し驚きました。こんな配置は始めて見ました。Lionbassさんに聞いてみたいところです。

ゲルギエフとオーケストラは、翌日は鹿児島でコンサート。西宮のコンサートがはねると、大型バス3台で、楽団員はそそくさと旅立っていきました。

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コメント

コントラバスの場所ですが、「対抗配置」(2ndバイオリンが上手)の場合、チェロとともに下手にいるのが普通ですが、そうでないのはあまり聞いたことがありません。チェロと離れているのは、あまり意味があるとは思えませんが…。
といっても、古典派に比べ、チェロとコントラバスが同じ事をやっている割合は低いとは思いますので、そんなに問題にはならないのかもしれません。

投稿: Lionbass | 2006年1月30日 (月) 09時36分

Lionbass様、さっそくのご教示ありがとうございます。やはり、あまり一般的なセッティングではなさそうですね。

投稿: SKinsui | 2006年1月30日 (月) 13時37分

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