« 乙女泣く:後日譚 | トップページ | うちのど根性大根 »

2006年3月 4日 (土)

後ろ向き

そろそろ、シーズンも終わりそうなので、このネタを書いておきます。

科学番組が好きなんです。昨日、HNK Hivisionで見た、中国南西部の「天抗」の番組もおもしろかった。

で、一番気に入っているのが、NTVの「所さんの目がテン!」です。日曜日の朝7時という、厳しい時間帯ながら、近くにテレビがある限り、必ず見てます。前の日、どんなに深酒して遅く帰っても、7時には起きて見てます。

所ジョージ、佐藤良子アナ、矢野明仁という出演者の味もいいのですが、科学的知識を伝える姿勢が誠実で、しっかり作ってあるのが好感持てるんです。

で、オリンピック便乗で、フィギュアスケートを2週に分けて取り上げていたのですが、とてもおもしろかったです。デモンストレーションをしていた、村主章枝の妹の千香さんもかわいくてgoodでした。

1回目の放送で、「フィギュアスケートの選手はなぜ目が回らないか」というテーマを取り上げたとき、千香さんをモーターでぐるぐる廻していたので、「これ、トリビアで見たで」と思いました。トリビアでは、安藤美姫をぐるぐる廻してました。美姫さんも千香さんも、いくらまわしてもまったく平気でした。ところが、トリビアとひと味違ったのは、「目がテン」では次に逆回しをしたのです。フィギュアスケート選手は、スピンをするとき必ず同じ方向に回るのです。訓練によって、その方向では目が回らないようになるのですが、逆に廻すと、普通の人と同じように、目が回るのです。千香さんは逆回しですぐ気分が悪くなりました。この、逆回しをするところが、「目がテン」がトリビアと違う、科学番組たる所以だと思います。

2回目の放送では、ジャンプの話が中心でした。ジャンプは、アクセル、ループ、トウループ、サルコウ、フリップ、ルッツの6種類があるのですが、前向きに跳ぶのはアクセルだけ、あとはぜんぶ後ろ向きに跳びます。そして、すべて、後ろ向きに着氷します。前向きに降りると、スケートの前部にストッパーが付いているので、つっ転んでしまうそうです。ジャンプの回転数で「二回転半」ジャンプなど、「半」が付いているのがありますが、これはアクセルジャンプに限られます。なぜなら、前向きに跳んで、後ろ向きに着氷するので、その分半回転余計に必要なのです。

滑走するときも、前向きに滑る時間と後ろ向きに滑る時間では、後ろ向きの方が多いそうで、「フィギュアスケートとは後ろ向きに滑る競技」ということになるようです。これも、とても意外で、言われるまで気が付きませんでした。演技の見方が、まるで変わってしまいますよね。

|

« 乙女泣く:後日譚 | トップページ | うちのど根性大根 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145561/8930167

この記事へのトラックバック一覧です: 後ろ向き:

« 乙女泣く:後日譚 | トップページ | うちのど根性大根 »