チャガルチ市場
釜山に行った日の午後、阪大組と、韓国日本語学会のOさんとで、チャガルチ市場に見物に行きました。写真を、アルバムとしてアップしてます(撮影は、岡崎さん)。
チャガルチ市場は、海産物のマーケットで、新鮮な魚介類を売る店がこれでもか、これでもかというくらい、並んでます。タコ、タチウオ、イシモチ、シャコなど日本でもおなじみの魚が多く、親近感が持てますが、ユムシというグロテスクな生き物も売ってたりします。日本ではもっぱら釣りえさにしますが、韓国では貴重な食材です。その日の夜、お刺身で食べましたが、おいしかったです。
市場内の水産市場ビルに入ると、1階で鮮魚を買って2階でそれを刺身や鍋で食べられるシステムになってます。日本人と見るや、達者な日本語でいちいち呼び止められます。
市場を出て、南浦洞(ナムポドン)と呼ばれる一帯をぶらぶら歩き回りました。映画祭が行われるエリアでは、北野武など、有名な映画人の手形が道路にはめ込まれています。
またある一角では、イミテーション商品が公然と並べられ、やはり日本語で盛んに呼びかけられます。上客は店の奥に連れて行かれ、「本物の偽物」(本物によりそっくりの偽物)を買わないかと誘われるそうです。
日本ではなかなか味わえない、アジアの活気を感じることができました。
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