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2006年4月24日 (月)

冨田勲

Tukinohikari きのう、偶然回したBS Fujiの「メッセージ.jp」というインタビュー番組で、冨田勲が出ていたので、見てしまいました。

最近、あまり話題にならないので、どうしたのかな、と思ってたところでしたが、さすがに年はとったものの、元気そうでした。

冨田勲といえば、NHK「今日の料理」「新日本紀行」「大河ドラマ 花の生涯」、手塚アニメ「ジャングル大帝」などのテーマ曲が有名ですが、私の学生時代、彼のシンセサイザーによる「月の光」「火の鳥」等のアルバムを好きで何度も聞いていたので、とても懐かしい思いで見入ってしまいました。

家を抵当に入れて当時1,000万円もしたムーグ・シンセサイザーを個人輸入したものの、音の出し方がさっぱり分からず数ヶ月費やしたこととか、苦労の末完成させた「月の光」を日本のレコード会社がさっぱり興味を示さなかったのに、アメリカのRCAに持って行くと、大物プロデューサがそろって出迎えてくれて、とんとん拍子で発売が決まった話とか、知らない話題が盛りだくさんでおもしろかったです。

シンセサイザーといっても、今のデジタルとは全然違って、ワイヤーとつまみで電圧や抵抗を調整していくんですから、二度と同じ音が出ない訳ですね。デジタル・シンセサイザー、デジタル・シーケンサなんかが出てきて、音楽の作りが一変してしまうわけですが、それ以前にそんなエレクトロニックだけどアナログな世界があったことを思い出させてくれました。

冨田に先立ってアメリカで「スィッチト・オン・バッハ」というアルバムが発売され、私もそれを聞いて衝撃を受けた想い出があります。自分の音楽観が音を立てて変わってしまった気がしたものでした。自分もムーグ・シンセサイザーが欲しかった時期があるのですが、とんでもない話だった訳です。

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