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2006年5月25日 (木)

明晰日本語

「日本認知科学会」のメーリングリストに、下のような案内が回ってきました。「明晰日本語」というのが初耳で、興味を引かれました。一種の制限日本語で、外国人相手に語彙を制限し、文法を簡略化したものは知っていますが、これは情報工学的な要請から、論理的明示性に留意した制限を加えたものであるようです。

日本認知科学会会員の皆様,

特定非営利活動法人セマンティック・コンピューティング研究開発機構(ISeC)
では、セマンティックコンピューティング(SeC)技術を目標に活動を続けて
います。この度、総務省SCOPEのファンド(平成17年度より3年間)によります
「CDLの標準化」プロジェクトの17年度成果報告とこの成果を踏まえた次なる
「明晰日本語」プロジェクト計画に関しまして、シンポジウム
(http://www.instsec.org/sympo.html)を開催いたすこととなりましのでご案
内申し上げます。

ISeC事務局
------------------------------------------------------------------------

*****************************************************
           ISeC  シンポジウム   
  -Web2.0時代のセマンティックコンピューティング-
*****************************************************
主催:特定非営利活動法人
    セマンティック・コンピューティング研究開発機構(ISeC)

日時:平成18年6月3日(土) 11:00~17:00(受付開始は、10:40より)

場所:ヤフー株式会社(六本木ヒルズ森タワー)セミナールーム
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.39.26.409&el=139.43.56.686&la=1&fi=1&sc=3
(入館方法:六本木ヒルズ森タワー2階(LL) エレベーターホールC(スター
バックス奥 自動ドア内)のヤフー受付で入館手続き後、専用エレベーターにて
26階フロア、そして、セミナールームへ)  

定員:100名(無料、事前申込み制です) 
   定員になり次第締め切らせていただきます。
   警備上当日の申込み受付はお断りいたします。

趣旨:
ISeCは、知的システム・知的環境の設計原理という最終目標に向かって、確実な
ステップを設定しながら活動を進めています。その最初のステップが、研究開発
の共通言語となる概念記述言語CDL(Concept Description Language)です。CDL
は、表現メディアやコンテンツの意味の概念化を統一的に記述するための言語
です。表現メディアの中心となるのが自然言語です。まず、自然言語テキストの
意味の概念化を記述するCDL.nlの仕様策定を行いました。CDL.nlの代表的な応用
としてWeb共通言語を取り上げます。Web共通言語は、世界規模でのWeb環境高度
化に貢献します。これらの成果を踏まえ次なるステップが、「明晰日本語」とそ
の設計基盤となるセマンティック辞書の開発です。明晰日本語は、十分な自然言
語らしさを保ちながらも高精度な機械処理を実現できる日本語の共通仕様です。
産業界における様々なドキュメントに用いる産業言語、医療・福祉サービスにお
ける医療言語、学術情報の記述蓄積に用いる学術言語などが明晰日本語のファミ
リー言語として設計されることになります。これらの言語は、Web2.0時代の日本
の知識コモンズ構築の基幹メディアとなります。

プログラム:
11:00~11:05 開会挨拶
 相磯秀夫(理事長、東京工科大学)
11:05~11:15 Web2.0時代のSeCとISeC
 横井俊夫(理事、東京工科大学)
11:15~12:45 CDLの仕様策定と標準化:総務省SCOPE委託研究
 石塚 満(理事、東京大学)
・CDL.core言語仕様 横井俊夫
・CDL.nl言語仕様 内田裕士、朱 美英(特別研究員、UNDL)
・UNLとWeb共通言語 内田裕士(理事、UNDL)
・CDL利用ツール 石塚 満
・CDLの実証研究 石崎 俊
12:45~13:15 昼食(会場に軽食を用意)と懇談
13:15~14:00 オントロジー工学とセマンティックWebの動向
 溝口理一郎(理事、大阪大学)
14:00~14:45 産総研のセマンティックコンピューティング
 橋田浩一(理事、産業技術総合研究所)
14:45~15:00 休憩
15:00~16:30 明晰日本語と知識コモンズ
 石崎 俊(理事、慶応大学)
・明晰日本語設計基盤としてのセマンティック辞書 横井俊夫
・オントロジーと明晰言語 橋田浩一
・制限英語の研究動向 安原 宏(特別研究員、沖電気)
16:30~17:00 総合討論

参加申込:
電子メールに以下の情報を添えて、sympo@instsec.org 宛にお送り
下さい。定員になり次第締め切らせていただきます。
① 氏名
② 勤務先と所属
③ メールアドレス(返信受け取り)
(これらの個人情報は、本シンポジウムの参加者管理のためだけの使用です。) 

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