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2006年8月16日 (水)

天神祭2006

Dsc03094 いささか気が抜けてしまった感がありますが、去年についでことしも、天神祭のお迎え船に乗りました。7月25日でした。今年は、義理の父をお誘いしました。写真をアルバムに置いています。

今年は長雨が続き、はたして25日が晴れるかどうか、大変気がもめました。予報としては、雨のち曇りといったところで、怪しかったのですが、結果としては降りませんでした。関西の言い伝えで、祇園祭で降ると天神祭は晴れるというのですが、まあその通りになった訳です。今年の祇園さんはどしゃぶりでしたから。

二度目ということで、さすがに、去年ほどの新鮮みは感じませんでしたが、それでも独特の高揚感は変わりません。恒例で、船には司会進行役として、落語家さんお一人と、天満天神御伽衆の方が乗り込みます。落語家さんは桂文枝門下の桂かい枝さんでした。また御伽衆は、去年と同じ、大変おきれいな馬場さんでした。

今年も、応援団と軽音研が乗り込み、チアリーダーに、ジャズ演奏にと、にぎやかに船は進んでいきました。お弁当はやはり高麗橋の吉兆さんです。とてもおいしかったのですが、写真に撮らなかったのが残念です。ついつい食い意地が張って、たまらず食べてしまってから「あ、写真」と思うのでした。

御伽衆の解説で一つ勉強になったのは、花火のことです。例えばPLの花火大会では10万発以上の花火が打ち上げられるのに対し、天神祭は4,000発ほどでに過ぎないのですが、花火には神様をお迎えするという、意味が込められていたのです。川の何カ所かに花火の打ち上げ場所があるのですが、神様を乗せた船がお通りになったときに、花火が打ち上げられるのだそうです。つまり、花火が上がれば、「あ、神様がお通りになっているのだな」と分かるわけです。

船の運航は、去年よりもかなり時間がかかりました。どうやら、長雨の影響で水位が高く、橋の下を通るのに各船が減速を余儀なくされたためらしいです。確かに、桜宮橋(通称「銀橋」)の下を通るときなど、橋桁が触れるくらいに迫っていました。

というわけで、今年も大満足のお迎え船でした。ムービーもアップしておきます。船と船との間でかわされる「大阪じめ」から、花火の打ち上げまで連続で撮っています。

「MOV03089.MPG」をダウンロード

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