プロコフィエフ
今、たまたまテレビCMで、プロコフィエフを使ったものが2本流れています。
一つはvodafoneで、「予想外」をテーマにしたCM。会議編と砂場編がありましたね。とても印象的なメロディーですが、あれはバレー組曲「ロメオとジュリエット」の1曲です。
もう一つは、関西限定かと思いますが、関西電力のCM。「ピーターと狼」から、猫のテーマとピーターのテーマが編曲して使われています。
CMにクラシックが使われる場合、バロックか、古典派か、ロマン派までがせいぜいで、いわゆる近現代曲はあまり多くない印象があります。プロコフィエフはかなりめずらしいのではないでしょうか。
たまたまこの2曲は、東大オケやアマデウスでやっていた曲なので、とても印象が深いです。また「ピーターと狼」の方は、もっとも幼くして聞き始めた(そして何度も何度も聞いた)クラシック曲の一つでもあります。プロコフィエフは、ロシア人作曲家にしては、民族的な色合いも少しありながらモダンでクールで、好きな作曲家の一人です。
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