受賞
この度、拙著『日本語存在表現の歴史』(ひつじ書房、2006年2月20日)が、今年度の「新村出賞」をいただけることになりました。授賞式は11月26日です(故新村出氏は言語学者。京都大学教授・名誉教授で、『広辞苑』の編纂者)。
新村家ご遺族の皆様、新村財団関係者の皆様、どうもありがとうございます。推薦書を書いて下さった蜂矢先生、延々と原稿を待ち続けてくださったひつじ書房房主松本さん、ありがとうございます。そして、私の研究を育み、見守り、支えてくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
受賞とは縁もない、しかし拙著などより優れた研究・業績が世の中には遙かに多い中で、拙著が見いだされたことはまことにありがたいことですが、むろんこれは研究の一里程に過ぎず、これに慢心することなく、なお精進を重ねていく所存ですので、今後とも温かくお見守りいただきますよう、お願い申し上げます。
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コメント
おめでとうございます★☆★☆
わーい、わたしも持っております。
今度サインをいただきに持って行きます。
投稿: キク | 2006年10月28日 (土) 20時16分
キクさま、ありがとうございます。サインでもなんでもします。
投稿: SKinsui | 2006年10月28日 (土) 21時47分