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2006年10月16日 (月)

日記まとめ書き

10月10日(火)
午後は、会議のため、本来の演習を休講。会議3本だて。

10月11日(水)
3限講義、4限講義。3限の講義は、部屋が満杯だが、代わりの部屋がない。4限の講義は少し落ち着いてペースがつかめてきた。

10月12日(木)
朝10時から夜6時過ぎまで、会議4連発。疲れた。

10月13日(金)
午前中、非常勤に行ってから、午後は本部で会議。夜は、会議に関連したパーティ。車で行ったので、飲まなかった。というのも、今日からあさってまでパーティ3連続なので、今日はセーブ。

10月14日(土)
午前中、中之島でお仕事。午後、豊中キャンパスで「土曜ことばの会」。発表者は本学のCさんと、天理大学のHさん。実はお二人とも、K大で私の授業に出ていたという間柄。夜は石橋の「楽」でお食事。

10月15日(日)
中之島センターで、朝9時から夜9時過ぎまで、21世紀COE「インターフェイスの人文学」国際シンポジウムに参加した。第6セッションで、「クレズマー音楽」という伝統的なユダヤ人の音楽のレクチャーコンサートがあった。大変見事な演奏で、感激した。陰翳に富んでいて、もの悲しい響きが胸に迫る。フォークダンスの「マイムマイム」に似ていると思ったので質問したら、「マイムマイム」は、イスラエルが国策として起こしたフォークダンス運動の中で生まれた曲で、やはりクレズマーの流れを引くものであるとのこと。但し、講師の方は「マイムマイム」のようなイスラエルのフォークダンス運動は、いわばニセの伝統をねつ造する運動であると批判的なコメントをしておられたのが印象的だった。ちなみに、「マイム」とは、イザヤ書にも出てくる古代ヘブライ語で「水」を意味し、井戸から水が出た喜びを表す歌だとか。思えば、中学生時代、体育の時間や昼休みによく「マイムマイム」をいやいや踊ったが、イスラエルの国策音楽に踊らされていたかと思うと、奇妙な感慨を覚える。

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