『明治の音』
内藤高(著)『明治の音―西洋人が聴いた近代日本―』中公新書1791, 2005, ISBN4121017919
同僚の先生のご著書ですが、イザベラ・バード、エドワード・モース、ピエール・ロチ、ラフカディオ・ハーン、ポール・クローデルらの、日本滞在記やエッセーから、音の印象に関する記述を抜き出して論じた比較文化論です。特にイザベラ・バードが印象的でした。この人は朝鮮半島も旅行していて、その旅行記のことを、内藤先生から先日の韓日国際学術フォーラムで伺うことができ、興味深かったです。
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