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2007年1月19日 (金)

ツボカビ病

「ちちんぷいぷい」(MBS)で、恐いニュースを耳にしました。(こちらを参照

ツボカビ病

という病気がはやっているそうです。人には感染しませんが、カエル、イモリ、サンショウウオ等の両生類に、壊滅的な打撃を与えるそうです。オーストラリアやパナマなどでは、カエルの個体数が激減してしまいました。

カエルは虫を沢山食べますし、またカエルを補食している野生動物はとても多いので、カエルが減ると、食物連鎖を通じて環境に深刻な影響を与えます。

最近、日本で、買われているカエルに感染が認められました。輸入されたカエルを通じて感染したもののようですが、野外に広まると、根絶ができないそうです。

感染したカエルは、食欲が無くなり、反応が鈍くなり、ばたばた死んでいくそうです。水を通じて広がるので、感染が疑われるカエルが見つかった場合、水を決して捨ててはいけないということです。

どうか、日本のカエルに感染が広まりませんように。祈るような気持ちです。

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