今年のツバメ第1号
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回文、というより回文素というところですが。志のある方は、もっと長い回文に作り直してくださいませ。
高崎と象潟
タカサキトキサカタ
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知り合いのI先生(G氏物語研究の大家)からいただいたメールのタイトルを見て、びっくりしました。
分科会暴動開催
え?
「暴動」?
尋常ではないです。
でも、すぐ気がつきました。
BとGをミスタッチして変換してしまわれたわけです。正しくは、
分科会合同開催
でした。なあんだ。
※I先生は、なかなか威勢のいい方なので、一瞬「暴動」もあり得るかと思ってしまった次第です。
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ここでご紹介した、学生さんのプレゼントの Robby the Robat ですが、こいつが登場した映画「禁断の惑星」 (Forbidden Planet) は1956年(昭和31)公開です。この年は、私の誕生年でもあるわけで、言い換えれば、Robby と私とは
同い年
であるということになります。学生さんはまったく意識していなかったと思うので、偶然の符合です。
ちなみに、ロボットつながりで言うと、「鉄腕アトム」が登場したのは1951年(昭和26)でだいぶ年上。「鉄人28号」は、1956年(昭和31)で、これは同年でした。
関係ないけど、大阪の通天閣も1956年生まれです。
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日曜の朝、軽い揺れを感じ、
あ、地震
と思ってテレビを付けたら、「震度6強」の文字が飛び込んできました。
被害の状況は、夜から翌日にかけて、次第に明らかになっていきましたが、倒壊した家屋や道路のひび割れ・陥没の映像を見ると、1995年の阪神・淡路大震災を、否が応でも思い出してしまいます。
当時、今と同じ集合住宅で被災し、その日のうちに北摂の親の家に疎開しましたが、家から駅まで徒歩で向かう途中に目にした、悪夢のような町の様子は、脳裏に焼き付いて離れません。
能登の皆様、これから長く苦しい復興への道のりが続くと思いますが、どうぞ、ねばり強くがんばって下さい。お年寄りが多いとのことで、生活のご苦労が思いやられます。
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ここの記事にいただいたコメントですが、見事な回文が添えられてありましたので、再録致します。ありがとうございました(^o^)
ぞろ目きり番達成、おめでとうございます。
昨日お昼過ぎ(2時半前後だったでしょうか)、33331を踏みました。そのあとちょっと近所に買い物に出て、帰ってみたら33335になってました。残念!
見事きり番を踏まれた方をことほぐ回文。
「君、ふんばり、きり番踏みき」(きみふんばりきりばんふみき)
お粗末さまでした。これからも、楽しみに読ませていただきます。
マストルナ
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ここで予告していた、ぞろ目カウンター「33333」を通過しました。
33330を見たのですが、自分で踏んでしまうのも寂しいので、離れました。
次に開いたら、
になってました(>_<)
どんぴしゃか、もっと近い番号を見た方、よろしかったらご報告お願いしますm(_ _)m
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今夜は、ボクシング、サッカー、シンクロナイズド・スイミング、フィギュア・スケートと忙しかったです。テレビの2画面機能(音は一方しか出ない)でシンクロとフィギュアを見ていたら、どっちの音でどっちを見ているのか、よく分からなくなりました。
では、シンクロナイズド・スイミングに捧げる回文です。長音の使い方に少し無理があるかも。
美の同盟、マーメードの美
ビノドーメーマーメードノビ
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下記の本を読みました。
『と学会レポート ギボギボ90分!』
著者:永瀬唯・植木不等式・志水一夫・本郷ゆき緒・皆神龍太郎(楽工社 06/11)
四六判(188㎜×130㎜)ソフトカバー。208ページ。本文1色刷。
ISBN4-903063-06-2 C0095
定価(本体1600円+税)
(楽工社サイト)
表題はふざけた感じですが、かつて人気霊能者としてテレビや出版物でもてはやされた宜保愛子氏(故人)の、霊視番組のからくりをまじめに綿密に検証した本です。今日の「あるある」騒ぎへの批判にも通じるところが大いにあります。
私がポイントだと思ったところは、宜保愛子氏はホット・リーディング(事前調査)やコールド・リーディング(錯覚を利用したその場での情報の引き出し)に秀でており、とくに非常に高い調査能力を持っていた、というところです。英語も、人に教えるほど堪能だったようで、その能力を十二分に生かしていたようです。しかも、見た目に「こんなおばちゃんが、こんなことを知っているはずがない」という回りの人間の偏見(とくに学界関係者の)があるために、意外な情報を宜保氏が口にすると、余計にうろたえて錯覚してしまうということでした。この辺り、ジェンダー・バイアスもかかっているのですね。
あと、テレビ局の番組の作り方も大変雑であり、そこに宜保氏のつけいる隙があったということも書かれていました。
主たる著者である永瀬氏の発言として、我々研究者・教育者にとっても大変有益であると思われるところがありましたので、引用しておきます。
永瀬 私は専門学校の講師をしているんですが、いつも学生に教えるんですよ。インターネットを使う時に、これはまず「情報の入り口」だと考えることだって。インターネットで何か調べたいときにはいきなり google で検索ワードを引っ張るのではなく、近くの図書館の蔵書を検索してみなさい。次は都立の中央図書館とか日比谷図書館などを検索して、今度は国立図書館の方から取り寄せてもらいなさい。最初にそういうことを教えています。そして図書館で見つけた資料を押さえた上で、補足的なものとしてインターネットのデータは使いなさいと。
このあいだ、学生に「コカコーラの歴史」という文章を書かせるという課題を出しました。検索をかけると、新宿区立中央図書館に、テーマに関したかなり分厚い翻訳の本が二冊は確実にある。都立中央図書館あたりに行くともっと多くて、経営史とかそのあたりがある。まずこれを読んでみなさいと。その後に念のため google でチェックしてみたら、コカコーラとコカの実のあやしい関係なんかのかなり詳しいページがありますが、ちゃんと末尾の方にクレジットが載っていました。その、さっき図書館にあると言った本から、全部引用しているんです。(176頁)
テレビの、科学やスピリチュアルに関わる番組作りに疑問を持っている人、また逆にそういう番組が好きな人にも、おすすめできます。
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この記事に対し、Doさんが次のようなコメントを下さいました。
準教授ですか。准教授は使わないんでしょうか。手元の翻訳本などでは米国では准教授と呼ばれているようですが。
私も知識があやふやだったので、少し調べてみましたが、平成19年4月施行の改正「学校教育法」では、「准教授」という表記が用いられています。一方、阪大、京大、九州大等の国立大学では、「準教授」を使用するようで、文部科学省の文書にも「準教授」の表記が見えます。どちらにしても、英語の associate professor を踏まえた用語だと思います。
では「準」と「准」にはどういう違いがあるかというと、つまり字の起源としては同じであり、後者は前者の略字(省画字)、ということになりそうです。意味も音も同じです。「ならう」「なずらう」といった意味ですね。
しかしながら「批准」という語については一般に「準」の字は使わないので、分布に違いがあることも確かです。
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昨日の惜別会で、学生さんが、プレゼントをくれました。毎年、教員全員に、ゼミ生たちがプレゼントをパーティの最後に渡してくれるのが恒例になっています。
私が今年もらったのは、こんな形の、録音機能付き目覚まし時計。
これは、なんと、私の好きな映画「禁断の惑星」(Forbidden Planet, 1956)に登場する、ロボットのロビー (Robby the Robat) ではないですか!(下記画像参照)
この目覚まし時計は、自分で音声を入れてアラーム音にすることができます。実演してみましたので、下記のムービーをご覧下さい。
「MOV03706.MPG」をダウンロード
うれしいプレゼントでした! ありがとうございます。
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3月20日(火)
昼前、就職の決まった教え子の方が挨拶に来る。
昼休み、職場の中庭で、教授会メンバーの集合写真
夜、職場の教員の送別会。ホテルで立食パーティ形式。同じホテルばかりで、いささか飽きが来てる。その上、また来月すぐ、同じホテルで歓迎会。
3月21日(水)
朝から、語用論学会運営委員会。JR京都駅そばで。
午後は、同じ学会主催の談話会。講師は京大の山梨先生。視野が広がった。
3月22日(木)
朝、職場の大学で、関西言語学会運営委員会。
昼過ぎ、某出版社の編集者と打ち合わせ。
午後、Oxford大学の Bjarke Frellesvig 先生をお迎えして、うちの学生相手にレクチャーをしていただく。Frellesvig 先生は毎年この時期、奥さんのご実家の神戸に来ておられて、去年もお会いした。レクチャーの内容は、Whitman氏との共著で、元日本語の母音体系について論じたもの。通説の4母音説に対し、7母音説を主張している。説得的で、議論の進め方も参考になった。学生にとっても得難い講義だった。
夜は、出席者の一部といっしょに Frellesvig 先生を囲んで、石橋の「長光」で食事会(長光のイメージは、こちらを参照)。クラゲ酢、エビチリ、アオリイカのしそ炒め、リンゴ餃子、フカヒレ焼きそば、麻婆豆腐、レタス焼きめし、成都担々麺など。おいしかった。小さくてみすぼらしいお店だけど、味は一流(ただし、最近高くなった)。Frellesvig 先生も楽しんでいたようだ(座敷席で、足が窮屈そうだったが)。
3月23日(金)
昼、吹田キャンパスの体育館で、学位授与式。教え子と一緒に、セレモニーに参加した。
最初、ガウンに角帽をかぶった受領者の姿が目に入ったので、
「こういう格好をしてこないといけなかったのか?」
と一瞬焦ったが、実はそれは代表受領者だけであった、ということが分かってほっとした。
最初に、学生オーケストラによる、「ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲」の演奏。(下のファイルで冒頭部分の演奏が聴けます。)
「MOV03683.MPG」をダウンロード
教員の私が会場にいるのを、文学研究科長が目にして、「なんでこいつがここにいるんだろう?」といぶかしんだそうだが、他の受領者といっしょに起立したので、やっと悟られたそうだ。
セレモニーの中の最後に、特別スピーチとして、外務省の元・アジア大洋州局長の藪中三十二氏が登壇された。グローバルな視点の重要性を訴えた、印象深いスピーチだった。藪中氏は、阪大法学部を三年で中退して外務省に入省したということを初めて知った。
夜は、梅田のホテルで、学科の惜別会。
今年は、大学院生で就職した人もいつになく多く、そのせいか、和やかで楽しい会であったような気がする。
二次会は、恒例のカラオケ。卒業生の出席が今ひとつ少なかった気がするが、私にとっては久々のカラオケで、陽気に過ごすことができた。
一部の卒業生のみなさんとは、これで当分会うこともないかと思うと、やはり少しさびしい気持になる。
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ここで取りあげていた、dwarf planet の訳語ですが、日本学術会議の小委員会で、
準惑星
に決まった、とのニュースが今朝、報道されました。今まで非公式には、「矮惑星」という呼称が使われることがありました。
言語の dwarf は、西洋のおとぎ話に出てくる妖精で、鉱夫や鍛冶屋をやっている、髭を生やした小人族です。「七人の小人」も dwarf だし(下の画像参照)、「ロード・オブ・ザ・リング」にも登場しますね。「準」は、「~に準ずる」という意味の接頭語ですから、原語のニュアンスとはかなり異なります。「矮惑星」の方が、発想としては近いでしょう。
ちなみに、この四月から、日本の大学の「助教授」はすべて
準教授
になります。今まで「準」の付く言葉というと、すぐに思いつくのは「準硬式野球」「準急」「英検準二級」くらいでしたが、一気に日常的なことばとして広まりそうです。
案外、日本学術会議の先生がたにも、「準教授」のことが頭の隅にあったのではないでしょうか。
あるいは、会議の中で
「“準教授”というのがあるから、“準惑星”ってのはどうだろう?」
「お、いいかもしれませんね」
なんて、会話が交わされたのかもしれません。
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どうやら、今週末あたりで
33333
に達しそうです。どなたが踏んで下さるのか、楽しみです。
(「アンテナ」みたいな、ロボット・サーチでも、カウンタは反応するんですかね?コンピュータは、キリ板踏んでも何とも思わない……)
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今日は、教授会のあと、退任する教授と助手の送別会がありました。2次会に行ったお店のポスターを見て思いつきました。
ご宴会に行かんエゴ
ゴエンカイニイカンエゴ
宴会に、出たくなくても、出るのが大人。出ないのは、エゴ(かな?そんなことはないですね)
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最近、S社の大型液晶テレビを買った人と話すことがありました。仮に、Qさんとしておきましょう。
優秀な製品としてよく知られたテレビで、Qさんも満足しているのですが、ただ一つ、液晶テレビの特徴として、動くものの画像がぼやけることに不満を持っていたそうです。
この問題について、改良を加えたP社の液晶テレビのCMが、今盛んに流れています。某女優がブランコに乗っている映像を、従来品と、新製品の液晶テレビとで比べて見せて、いかにP社製品の映像がきれいであるかをアピールしています。これです。
Qさんは、このP社のCMを自宅のS社のテレビで見て、その映像の美しさに感心し、「こんど買うなら、P社の製品にしようかな」と思ったそうです。
この話を伺って、私は、「あれ?何かおかしいな……」と感じました。さて、私は、何がおかしいと感じたのでしょう?
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戯れ歌シリーズです。
世界、と言いながら、二つだけですけど。草津音頭の節で。
お湯の中にも ○○○○
花が咲くよ ジャイナ ジャイナ
○の中には、有名な宗教の聖典の名前を入れて下さい。
そのまま書いてもよかったのですが、少しびびったので、クイズ仕立てにしてみました。
ジャイナ教は、もう信者がいないですよね?(と思ったら、まだいらっしゃるそうです)
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昨日、N語学科の助手さんのMMさんの送別会を(ツンデレ焼き肉の)「一力」でやりました。
MMさんは、4月からS大の講師として転出されるのです。
MMさん以外はすべてK語学科です。よその学科の助手さんの送別会をやるというのはとても珍しいことですが、MMさんはK語学の学生さんとしょっちゅう飲み歩いていて、K語学の学生達にとても慕われているので、こういうことになりました。
とてもゆかいな飲み会で、楽しみました。
優秀な若者が、ちゃんとした職を得て羽ばたいて行かれるのは、とてもうれしく、気持のいいことです。最近は、なかなかポストがないのですが、今年はめずらしくまとまって就職が決まっていって、ほっとしています。
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今朝、窓の外でウグイスが盛んに鳴いていました。
窓の外は、谷のような地形になっているので、ウグイスの声がとてもよく響きます。
記録のために、書いておきます。
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今日は、東京日帰りで会議です。場所は、乃木坂にあるNGKです(吉本やないよ)。
伊丹空港11:00発のANA機に乗るわけですが、搭乗口に来てみたら、待合い席前の大型テレビで、
高知空港
の映像が映し出されていました。つまり、
伊丹発高知行きのANA機
の、前輪が出ないために今から
胴体着陸
をする、というニュース映像だったわけです。
いやなタイミングですが、なぜか、特に恐い、という気持はありませんでした。回りの乗客にも、さほど緊張感はなかったようです(そう見えただけかもしれませんが)。
胴体着陸は、ちょうど、わたしの乗った飛行機が東京に着陸する時間の前後に決行されたようです。
そういえば、私が新婚旅行でパリから帰国する2日前に、御巣鷹山に日航機が墜落しました。その帰国便は、ほんとに気持ち悪かったです。無事着陸したとき、乗客はみんな拍手しました。
今日、会議で久しぶりに会った、古い友人のTさんは、9.11の同時多発テロが起こったまさしくその時間に、ロンドン行きの便に乗っていたそうです。機内で
本日のニュースをお伝えします。
といったあとで、
……ニュース放送は取りやめます。
と放送されたそうです。
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3月2日(金)
こちらに書きました。
3月3日(土)
朝10時から、日大文理学部で、社会言語科学会シンポジウム。9時に集合。とてもきれいなホールで、設備もすばらしい。最初、朝早くて客の出足ももう一つかな、と思っていたら、始まってしばらくすると、続々人が集まってきて、補助椅子が出た。250人ほど集まったらしい。盛り上がってよかった。大変刺激的な発表ばかりで、勉強になった。(発表内容に関しては、こことここ参照)
3月4日(日)
こちらに書きました。
3月6日(火)
朝10時から教授会。入試判定と卒業判定。悲喜こもごも、あきれるような事実も明らかになる。
3月7日(水)
13時より、diatextという雑誌のインタビューに付き合って、W田先生の理事室へ。同僚の、K先生、I先生も同席。W田先生が、パフォーマンス系のアートに非常に造詣が深いことに感銘を受けた。
夜、元助手のKさんが熊本に勤めることになったことを祝っての送別会が梅田であった。「竹取百物語」という新しい飲み屋で、竹取物語の世界をキー・コンセプトにしているらしいのだが、ずっと祭り囃子が流れていたりして、今ひとつイメージの統一性が感じられない。
この席に、去年退休されたG先生が来られていた。G先生は、悠々自適で奈良にお暮らしだったのだが、来年度から東京のS大学にお勤めになるということをそこで伺った。少しびっくり。週三日、東京にお通いになるらしい。お体に触らなければいいのだけれど。
3月8日(木)
お昼の飛行機で東京へ。後楽園ドームのそばの、「後楽賓館」というホテルに宿泊。ここは日中友好会館が直営していて、中国人がたくさん泊まる。都内のホテルにしては、設備の割に比較的安い。
夕方、打ち合わせのため、某出版社に歩いていく。途中で、「西秋書店」という本屋を見つけた。この本屋は国語・国文学専門の本屋さんで、その分野では「日本書房」が古くて有名だが、西秋書店はぼくが学生だったころにできた、当時としては、比較的新しい本屋さんだった。日本書房の親父さんの息子さんがやっていると聞いたことがあるが、そうなのだろうか。最近、もとあった場所で見なくなったと思ったら、少し引っ込んだところに店を移していたようだ。店頭で『佐伯梅友博士古希記念国語学論集』が1000円で売られていたので、記念に買い求めた。
3月9日(金)
都内某所で、某会議に出席。去年、ここに書いたのと同じもの。国文学研究資料館のTK先生とご一緒になった。終わり時間が読めなかったので、新幹線の割引切符を買って、いつ終わってもいいように準備していた。幸い、今年も12時半頃、終わることができた。その足で東京駅に向かい、帰宅。よく晴れていて、熱海の桜や富士山がきれいに見えた。
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3月4日(日)、同僚の先生が共催されている国際日本文学共同研究集会に途中まで参加しました。
どの発表もおもしろかったのですが、スティーブン・ネルソン氏の「源氏物語の音楽に関する2・3の問題」は、目を啓かれる思いがしました。
いわゆる「雅楽」に関する迷妄を否定されたあと(意外に新しい、むしろ仏教の音楽である、等々)、平安時代の楽譜の極めて合理的な解釈を示され、高名な校訂本の頭注を次々に否定・訂正されていきました。
そして最後に、『仁知要録』の中の2曲を、実際のお琴を使って実演されました。テンポはまったく不明なので、自分の感覚で、とおっしゃっていましたが、印象として、大変素朴な美しさに満ちていたように感じました。
ネルソン氏は、日本語もほぼネイティブ並みの見事さでした。見た目は西洋人丸出しの人が、琴をつま弾きながら、源氏物語の音楽について日本人に講義するシチュエーションが、何となく漫画的に感じられました。
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ここでお知らせした、社会言語科学会のシンポジウムの打ち合わせのために、3月2日(木)、日大文理学部に行きました。場所は桜上水です。
打ち合わせを終えて夕方、メンバーのみなさんと、食事のために、新宿に出ました。どこというあても無かったので、Kさんの提案でルミネ新宿の上のレストラン街 meshi maseに行きました。ここは以前、友人のY君と、ベトナム料理店「ヴェトナム アリス」に入ったことがあります。
どこに入ろうかと迷った末、タイ料理の「mango tree」に入ることに決めました。店内は、モダンな調度で統一されていて、とてもお洒落でした。カレーのセットをいただきましたが、とてもおいしかったです。でも、
高い!
サラダ、タイ・カレー、トム・ヤム・クン・ヌードル、デザートが付いたセットで2,500円。これでも、カレー単品が1,600円であることを考えれば、まあお得といえますね。
タイ料理って、カジュアルでお手頃というイメージが強いのですが、東京ではこうなるか、とびっくりしました。でもまあ、おいしかったから一応許します。
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背景が季節に逆行してしまいましたが、この風景、とても美しいので、つい選んでしまいました。私の今の心象風景とお考え下さい……
(ちなみに、この記事が通算401本目になります)
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23日、もと大学院生のT君がG大学に就職するということで、学科で送別会をやりました。T勝という焼鳥屋の2階の座敷です。
さて、雑談をしている中で、韓国から来ている研究員のPさんが、韓国のテレビドラマの話をしていました。Pさんは日本滞在が長くて、日本語は相当うまい方ですが、固有名詞などに少し問題が出ることも。
「韓国で今、『白い巨塔』のリメーク・ドラマがはやってるんだけど、和田アキ子に当たる人のキャラクターがちょっと違ってるんです」
え?!「白い巨塔」に、和田アキ子って、出てたっけ?
みんなの頭の中が「?」だらけになったところで、一人が、
「あ、矢田亜希子のことか!」
と気づき、一見落着。大笑いになりました。
それにしても、「和田アキ子」と「矢田亜希子」、一字違い、それも煎じ詰めればwとyの違いだけで、偉く印象が違ってしまうものですね。
「白い巨塔」に和田アキ子。う~ん、ミスマッチです。
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2月23日(金)
H県の北の方で、仕事合宿。県を南北に縦断するドライブで、約3時間の道のり。日本海縁で、宿舎のそばには、有名な温泉地もある。
参加者は他に2名。夕方、それぞれ鉄道で合流。
合流後、温泉地の外湯に入ってから、食料の買い出しの後、宿舎で自炊(Kチ鍋)。一日目は、それで疲れてしまった。各自、思い思いに仕事したり入浴したり(風呂好き!)して就寝。
2月24日(土)
朝から、メインとなる作業を進める。KG寺所蔵のKMJ経の解読作業。遅々として進まず。昼食を挟みながら、4時過ぎまでやって、力尽きる。買い物に出て、食事を作って(S焼き)、酒も飲んで、あとはこたつでテレビ鑑賞(「わるいやつら」意外な展開。というより、無理がないか?)。
2月25日(日)
他のメンバー、朝から入浴(風呂好き!)、朝食後撤収、片づけ・掃除して、おまけの観光。近くのGB洞。メンバーの一人、無類の“石マニア”で大感激。自然の神秘を堪能してから、昼食をとり、駅で解散。
そして3時間の一人旅ドライブ。眠気との戦い。5時前、無事帰還。
こうしてみると、ほとんど遊んでいるように見えるなあ。
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