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2007年3月20日 (火)

あれ?

最近、S社の大型液晶テレビを買った人と話すことがありました。仮に、Qさんとしておきましょう。

優秀な製品としてよく知られたテレビで、Qさんも満足しているのですが、ただ一つ、液晶テレビの特徴として、動くものの画像がぼやけることに不満を持っていたそうです。

この問題について、改良を加えたP社の液晶テレビのCMが、今盛んに流れています。某女優がブランコに乗っている映像を、従来品と、新製品の液晶テレビとで比べて見せて、いかにP社製品の映像がきれいであるかをアピールしています。これです

Qさんは、このP社のCMを自宅のS社のテレビで見て、その映像の美しさに感心し、「こんど買うなら、P社の製品にしようかな」と思ったそうです。

この話を伺って、私は、「あれ?何かおかしいな……」と感じました。さて、私は、何がおかしいと感じたのでしょう?

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コメント

S社の液晶テレビで見たときに、比較映像のぼやけてない方はぼやけてなかったのでしょうか?

投稿: emodoran | 2007年3月20日 (火) 01時20分

emodoran様、

>比較映像のぼやけてない方はぼやけてなかったのでしょうか?

そう。S社の基本的なスペックを超えてきれいに見えるはずがないので、きれいに見えたとしたら、それは比較映像による「錯覚」ということになりますね。

だから、P社のCMは、「だいたいこんな違いがありますよ」というイメージの表現でしかないんですが、一瞬錯覚してしまうこともあるかもしれません。

投稿: SKinsui | 2007年3月20日 (火) 07時33分

 液晶は、なんかデジタルなもので、本来アナログな実世界を写すと、ギクシャクするのが当たり前のような・・・??? ブラウン管に比べると、液晶は、何か変な感じがするのは、私だけぇ~???
 デジタル世界は、アナログ世界の近似にはなっても、同一にはなりません。職人の腕は、NC工作機械で真似はできても、本物ではないようです。なんといっても、デジタルNC工作機械には、職人の「感」(勘ではない)がありませんから。

投稿: ノーボ | 2007年3月20日 (火) 20時20分

ノーボさま、
ありがとうございます。
そうですね。デジタルは近似でしかないのに、美しくて鮮やかと思ってしまうのは、デジタルな表現に私達がならされてしまっているのでしょうか。

投稿: SKinsui | 2007年3月20日 (火) 23時42分

SKisuiさま
 話が少し横道ですが、工学部出の僕が感じるに、最近の工業製品、自動車など、意匠設計曲面が、何かおかしい、と思います。デジタル設計では、曲面は三次式曲面の集合ですが、アナログな自然界では、そんな曲面はないです。近似するにしても多次式曲面でしょうが、デジタルで多次曲面を表現するのは数学的に難しいようです。
 単純曲面(円筒、円錐、球形)から出来ているデザインのほうが、まだ自然な感じがします。
 もちろん、職人仕事(日本では絶滅危惧種)の場合は、自然に仕上がっていますね。

投稿: ノーボ | 2007年4月 1日 (日) 07時22分

ノーボさま、ありがとうございます。
以前、テレビで、日本の造船技術が危機、という報道を見ました。船体の微妙な曲線は、職人がバーナーを使って永年の勘で形成していくのですが、定年退職を迎えて、技術が若い人に受け継がれないのだとか。残念ですね。

投稿: SKinsui | 2007年4月 1日 (日) 07時58分

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