怒濤の新学期・日記まとめ書き
9日から新学期が始まりました。今年度に新たな役職も増え、授業と会議の両方で大層多忙になりました。毎日、綱渡り状態で、結局長い原稿は先送りになってしまうのが残念です。今週はプライベートでも、さる知人に異変があったり、つれあいの母が入院したり(思ったより重傷だったが、少し落ち着いた)で、身辺もあわただしく過ぎていきました。子供たちが大きくなって(大学3年と高一)、さほど手がかからなくなったのはありがたいです。
4月9日(月)
13:30から、吹田本部で全学委員の会議。
4月10日(火)
3限、大学院の演習始まる。内容の説明をし、テキストや進め方について受講生と相談、アミダくじで発表順を決める。
15:00から、吹田本部で打ち合わせ。
4月11日(水)
今日と明日と、吹田のコンベンションセンターで、「助教に対するファカルティ・ディベロップメント講習会」が行われる。制度が変わって「助手」が「助教」に代わり、授業を担当できるようになったことによる行事。その司会をしなければならないので、朝9時過ぎにコンベンションセンターに入る。11時頃まで司会をして、豊中に戻る。
4限、学部の演習が始まる。内容の説明と、発表順を決めるあみだくじ。
5限、卒業論文指導の授業。国語学の3人の先生が集まって、学生を待ち受けるが、今年は一人だけだった。学生さんは私の担当ということになった。
4月12日(木)
1限、1年生対象の講義「国語学」が始まる。例年、100人以上が受講していたが、今年は60人余りと、かなり減少した。登録がウェブ方式に切り替わったことと関係があるのか無いのか。毎年、入学して最初に受ける授業の一つなので、学生さんは比較的素直でやりやすい。
授業後すぐに、吹田に向かって、「助教のFD」二日目の司会を交替する。昼休みを挟んで、4時過ぎまで勤めた。20年以上大学で教えている身にもためになる、面白い講話ばかりで、とても勉強になった。
夕方、吹田キャンパスから、万博公園内にある某センターで打ち合わせ。今年度はここのセンター長をすることになった。
そのあとまた豊中に戻り、一仕事してから、千里中央の某ホテルで、部局親交会の歓迎会。新しい教員・事務員の挨拶があった。実は、昼間に教授会があったのだが、それは欠席せざるをえなかった。
4月13日(金)
非常勤先の講義が始まる。学生との初顔合わせは、いつも緊張する。1限は学部、2限は大学院の講義。
4月14日(土)
朝、中之島で、講座の司会のお仕事。一旦家に戻り、再び大学に出て、研究会。古代日本語の話と、ネワール語の話だったが、共通点もあり、おもしろかった。会のあと、出席者(結局、すべて勤務先の学生さん)5名と石橋で食事。韓国料理「貞子」で、チヂミ、キンパ、プルコギ、チゲをいただく。おいしかった。
4月15日(日)
家で、科研費の書類書きなど、一日中仕事。
明日からの週も、今週と同じくらい会議がある上に、土曜日は東京でシンポジウムの発表があります。
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コメント
H先生からうかがってましたが、本当に怒濤ですね。想像しただけでそっとうしそうです。怒濤にちなんで「海の嵐」、部分試聴可のサイトをリンクします。気晴らしになればよいのですが。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1783482
投稿: 通りすがる乙女 | 2007年4月16日 (月) 17時33分
通りすがる乙女さま、コメントありがとうございます。
「海の嵐」いいですね。昔は自分でもよく演奏していました。ヴィヴァルディのフルート協奏曲はみんな好きです。ピッコロ協奏曲もいいですよね。
投稿: SKinsui | 2007年4月16日 (月) 20時27分