イトイ効果?
久々に、Amazon.co.jp で拙著『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』のセールス順位を見てみたら、総合で20,499位、「本 > 人文・思想 > 言語学 > 日本語・国語学 > 語彙・熟語」のカテゴリーでは14位、「本 > 語学・辞事典・年鑑 > 日本語学習 > 日本語研究」のカテゴリーでは180位でした。これは、近頃ない健闘です。
だいたい、総合で5桁って、なかなか行かないんですよね。普通は6桁止まりです。
ついでに、『役割語研究の地平』の方も見てみたら、総合で30,495位です。ある意味、こっちの方がすごいとも言えます。なんせ、専門家向けの論文集ですから。
ちなみに、私の博士論文『日本語存在表現の歴史』を見てみると、総合385,674位です。これが普通ってもんです。
これも、「ほぼ日刊イトイ新聞」で取りあげていただいた効果でしょうか?それとも、全国の学生がレポートを書くために買ってくれてるのかな?
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コメント
ある時点では、総合で、「謎」が8502位、「地平」が9680位になっているのを目撃いたしました。
投稿: 空山 | 2008年2月11日 (月) 10時12分
空山さま、ありがとうございます。
『ヴァーチャル』の書評が朝日新聞に載った直後は、総合13位まで行きました。それが最高です。そういう経験は、もう一生ないでしょうね。
もっとも、このランキングもどういう仕組みか分からないので、評価がむずかしいですね。一定時間にたまたま注文が重なると(あるいはまとめて注文する人がいたりすると)ぐっと上がる、ということはあるのだろうと想像します。
投稿: SKinsui | 2008年2月11日 (月) 10時29分