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2008年11月

2008年11月29日 (土)

いやな夢

ときどき、

一晩のうちに、頭頂部の毛髪がすっかり抜け落ちてしまったことを、鏡を見て気がつく

という夢を見ます。鏡を見た瞬間、心臓が飛び出るほどどきっとして、冷や汗が出るような恐怖感を感じます。

その後、目が覚めて、毛髪がまだ残っていることを確かめてほっとします。

老いることは必然と受け止めているつもりですが、それでも「今持っているものを失う」という出来事に直面するのは、とても勇気のいる、恐ろしいことです。

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7のぞろ目を逃しました。今日のことです。

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2008年11月27日 (木)

今日の収穫

だいぶ寒くなりましたが、豊○キャンパスでけっこう見つかりました。

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2008年11月23日 (日)

阪急西宮ガーデンズ

自宅の生活圏に、巨大ショッピングモールができました。行ってきました、ここ

ショッピングモールはどこも同じような作りなので、中にいると既視感にとらわれますが、とにかくでかいです。

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岡山で講演会

ここに書いた講演会に行ってきました。学生さん+一般の聴衆の方にお話しました。

「ゴレンジャー」のビデオがめちゃめちゃ受けました。拍手が起こりました。

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ところで、今回は岡山駅から山陽本線に乗り換え、「西川原・就実」※で降りて就実大学に行きました。駅は大学のすぐ横にあり、大学にとっては大変便利な駅です。大学は、JR西日本に多大な寄付金を払って駅を誘致したそうです。

しかしそれにしても大変簡素な駅で、ホームから1階に降りる通路がすでに雨ざらしで、改札口は完全無人で自動改札ですらなく、「行け行け」状態でした。僻地ならともかく、市街地に「こんな駅もあるのか」と、ちょっと驚きました。

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※なお、JR西日本のホームページなどでは、「西川原・就実」という駅名ではなく、「西川原」で出ています。現地の駅名表示は「西川原・就実」です。大学の要望とJR側の立場との妥協点として、そのような二重性が生じた由です。

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2008年11月12日 (水)

こだぬき

今日、キャンパスで子狸を発見しました。

キャンパスのへりの藪のふちをひょこひょこ歩いていました。

ぱったり目があって、しばらくお互い凍り付いて、そのあと子狸はひょこひょこと藪の中に消えていきました。

カメラを持っていなかったのがとても残念です。

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2008年11月 9日 (日)

一○屋

クリスマスのディナーショーです。

人選・選曲が絶妙です。厳密な意味では当てはまりませんが、「一○屋」という言葉が頭をよぎります。でも、これだけ揃うなら、見てみたい。まだ席が空いています。ご興味のある方、ぜひどうぞ。

イベント内容
80年代、最も人気のあったシンガー達が大集結!それぞれのヒットしたナンバー1曲だけを歌う贅沢すぎるディナーショー。アーティスト達によるクリスマスソングメドレーも!ついに夢の一夜がかなう!

■『ザ・ヒットメドレー’80』

■出演者/
 ●平山みき 
   ヒット曲「真夏の出来事」
 ●堀江 淳
   ヒット曲「メモリーグラス」
 ●桑江知子
   ヒット曲「私のハートはストップモーション」
 ●田中雅之(元・クリスタルキング)
   ヒット曲「大都会」
 ●石井明美 
   ヒット曲「CHA-CHA-CHA」
 ●森川由加里
   ヒット曲「SHOW ME」
 ●立川俊之(元・大事MANブラザーズバンド)
   ヒット曲「それが大事」
  ※演奏はカラオケです

■日 程/2008年12月21日(日)【全席指定】

http://www2.hankyu-hotel.com/cgi-bin2/cms2/event.cgi?hid=19osakashh&page=plan&code=880

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2008年11月 8日 (土)

あるとじゅんさんに急告

ヤフオクに出てますよ(by 通りすがる乙女さま)

http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c196835617

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Big Fish

備忘録です。BSで見て面白かったので。ティム・バートン監督。ティム・バートンらしいなあ。ウンバルンバも一瞬出てた。

テーマは、「リアリティとは何か」。フィクションによって通じるリアリティもある、ということか。

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2008年11月 6日 (木)

マイケル・クライトン

新聞に訃報が出ていました。

原作がたくさん映画になっています。有名なのは「ジュラシック・パーク」シリーズですが、私が好きなのは「アンドロメダ...」です。登場する女性研究者が、若くも美人でもなかったのが、リアルでよかったです。

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どうバカ増殖中

ここで書いた「どうバカ」ですが、最近、立て続けに発見しました。

10月11日(土) 研究会の懇親会で。名古屋在住、30代の男性研究者の方。

10月28日(火) 学生との食事会で。学部3年生の女子学生。

11月6日(木) 大阪Y○CAの職員の方。20代女性。

「どうバカ」の特徴は次の通りです。

  • 「なんとなく好き」という人は少ない。熱烈ファンか、そうでなければ、全然知らない、まったく興味がない。中間がない。
  • まわりに同好の人がいないと思っていて、孤独感を味わっている。たまに見つけると、すごく喜ぶ。
  • できの自分の悪い子どもみたいに、「自分が愛してあげないと」と思いこんでいる(別に心配しなくても、めちゃくちゃ売れてるのに)。

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2008年11月 4日 (火)

盛者必衰

毎年使っている日本語史の資料に、『平家物語』の「祇王」の段が入っています。

平清盛が栄華を極めていたころ、祇王・祇女という姉妹の白拍子(歌って踊る女芸能者)が、これも白拍子の母・とぢと暮らしていました。祇王は見目麗しく、芸も達者であったので、清盛の寵愛を受け、一家そろって裕福なこと限りがありませんでした。

ところが、京に「仏」と名乗る17歳の白拍子が彗星のごとく現れ、京中の人々が大いにもてはやしました。仏は、清盛に認められてこそ本望と考え、自ら清盛の許に推参しましたが、すげなく追い返されてしまいました。ところが、それを哀れと見た祇王の取りなしで、面会が叶いました。

仏は歌も舞もすばらしく、清盛はたちまち気に入って、自分の許にとどめようとしました。仏は祇王の手前、断りましたが、清盛は「祇王がいるのが悪いのなら、いますぐ祇王にいとまを出す」と言って、祇王を家から追い出し、むりやり仏を手元にとどまらせました。

このあと、祇王にとって屈辱的な出来事もあり、とうとう祇王は妹と母と共に出家して山の庵での修行の暮らしを始めました。

ある夜、庵の戸をたたく音がして、「魔物が修行の妨げをするか」とおそるおそる開けてみると、そこには髪を下ろした仏の姿が。世の無常を感じた仏が、祇王を慕って清盛の屋敷から逃げ出してきたのでした。その後祇王たち母子と仏は本懐を遂げ、四人ともに成仏したとのことです。

この教材を学生に紹介するとき、ミュージシャン・TKと彼をとりまく女性たちの栄枯盛衰を、祇王や仏の運命に重ね合わせて説明するということを、一頃やっていました(例えば、清盛にTKを、祇王にK原T美を、仏にA室N恵を重ねるとか)。分かりやすいということで、けっこう受けたものでした。最近は、TKがマスコミに取り上げられることが減り、学生たちにもぴんとこなくなったので、そのネタは封印していました。

さて、今日のTKの逮捕です。最近、橋本治の『双調平家物語』全巻を読了したこともあって、清盛および平家一門の末路と、TKの凋落とが私の中で自然に重なり合いました、あらためて、「盛者必衰」という平家物語のテーマをしみじみ思い知らされたことです。

『平家物語』が描く平家の栄華って、TKが活躍したバブル経済のころと、妙にダブるのですよね。単なる個人的なイメージですけど。

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Romantic Flute

Cover_floete ここで書いたコンサートで売られていた、演奏者によるCDです。どれも聞きやすい、美しい曲です。Rietz と Barnett は、通りすがる乙女様の MP3 コレクションにも入っていますね。

Romantic Flute

Hans-Udo Heinzmann, Flute

Elisaveta Blumina, Piano

Max Meyer-Olbersleben (1850-1927): Fantasie Sonate op. 17

Julius Rietz (1812-1877): Sonata in G minor op. 42

John Francis Barnett (1837-1916): Grand Sonata op. 41

2005 by GENUIN Musikproduktion, Germany/GEN 85517

※ジャケ写、通りすがる乙女様にご教示いただきました。

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ばっけ

懇親会で、学生の伝統芸能サークル「ばっけ」によるアトラクションが行われました。「ばっけ」とはふきのとうという意味の方言だそうです。

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岩手公園の紅葉

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レトロな町:盛岡

駅前から、大通り商店街を通って、岩手県公会堂へ。

北上川にかかる開運橋から。

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お面が不気味なおもちゃやさん。

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なぜか、大阪弁風の看板。

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裁判所内にある石割桜。

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公民館もかなりレトロ。

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2008年11月 3日 (月)

じゃじゃ麺

盛岡でのお昼ご飯に、じゃじゃ麺をいただきました。Hot JaJaというお店です。

13分かけて茹でたうどんに、肉味噌を絡めていただきます。うどんを食べた後、溶き卵と鶏ガラスープをさらにいれて飲みます。チータンタンというそうです。

全体に薄味なので、いろいろ調味料を自分であんばいして食べます。味の加減がつかめなくて、最初食べた感じは「?」でした。

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商店街でお鍋

石○商店街の事務室で、商店街のおじさん+学生の鍋パーティがありました。

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2008年11月 2日 (日)

ハインツマン、ガーデ

この記事への、あるとじゅんさんへのお答えとして、演奏者と作曲者について解説を引用しておきます。

ハンス=ウド・ハインツマン
 1947年ハイデルベルク生まれ。1000年以上の歴史を誇るレーゲンスブルク少年少女合唱団で最初の音楽的素養を磨く。ミュンヘン音楽大学コンツェルト・エグザーメン(ソリスト資格試験)を最優秀で卒業。アウグスブルク市立劇場、ミュンヘン交響楽団、フランクフルト歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラを経て1982年より北ドイツ放送交響楽団フルート奏者。ソリスト、室内楽奏者としてフランドル音楽祭、ザルツブルク音楽祭、バイロイト音楽差、エディンバラ音楽祭などヨーロッパでの主要な音楽祭を始め、南米や日本でも演奏活動を行っている。また多数のCD(Koch-Classic, Thorofon, Dabringhaus, Grimm)、放送局での録音に於いてその才能は遺憾なく発揮されている。1984年以来北ドイツ放送交響楽団団員による室内楽コンサートシリーズの企画・制作に携わり、同放送局における重要なコンサートシリーズの一つとして定着させる。1985年以来ハンブルク音楽大学教授。国内外でのマイスタークラスでも指導に当たり、演奏者としてだけでなく、教育者・優秀なフルート技術者としても高い評価を得ている。

白髪、はげ、白髭の、結構なおじいさんでした。

ニルス・ガーデ Niels Gade, 1817-1890
ガーデはコペンハーゲンの王室オーケストラでヴァイオリン奏者として活動を開始し、次作の交響曲第1番をメンデルスゾーンに送付したところ、積極的に受け入れられ、ライプツィヒで初演してもらうことができ同地に転居、ライプツィヒ音が訓で教鞭をとるかたわらゲヴァントハウス管弦楽団の副指揮者を務めた。メンデルスゾーンと親交を結んで創作活動において重要な影響を受けたほか、シューマンとも親しくなった。1847年に恩人メンデルスゾーンが没すると、ゲヴァントハウスの主席指揮者の地位を引き継いだが、1848年にデンマークとプロイセンの紛争が勃発するとデンマークに戻った。その後はコペンハーゲン音楽協会の終身総裁に就任、新たにオーケストラや合唱団を設立した。またオルガン奏者としての活動も始め、コペンハーゲン音楽院院長職に就く。晩年は北欧の音楽界において権威ある教育者として名をなし、後にグリーグやニールセンらに影響を与えた。作品の多くはメンデルスゾーンやシューマンの影響が濃厚だが、中にはデンマーク民謡に基づく作品もある。本日演奏するソナタはロベルト・シューマンに捧げられている。

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2008年11月 1日 (土)

フルート・ピアノ・デュオリサイタル

母に誘われて、下記の演奏会に行きました。フルートはとても力強い音色でした。ピアノとの音量のバランスが若干適切でなかったように思いますが、聞く場所によるかもしれません。

ホールは、初めて行った場所ですが、小さい感じのいいところでした。

プログラムは、3,4曲目は定番ですが、1曲目は初めて聞きました。2曲目は、原曲はよく聴きますが、フルート版は初めてでした。

フルート ハンス・ウド・ハインツマン ピアノ 池田純子
デュオ リサイタル

2008年10月15日(水)19:00-

村松リサイタルホール新大阪

(プログラム)

N. ガーデ ソナタ ニ短調 Op. 21

J. ブラームス ソナタ 第1番へ短調 Op. 120-1 (原曲:クラリネットソナタ)

F. プーランク フルートソナタ (1957)

S. プロコフィエフ ソナタ ニ長調 Op. 94

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訃報

こちらでご論文を紹介した、米井力也氏がお亡くなりになりました。一緒にお仕事ができることを楽しみにしていたのに、とても残念です。

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