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2009年2月

2009年2月14日 (土)

甘いいただきもの

卒論を書き上げた学生さんからいただきました。

萌え系。中身は、わりとフツーなチョコレートでした。

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キノコ系。以前にも、別の方からいただいたことがあります。イタリア製。

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2009年2月10日 (火)

新製品

もらいものです。

「ポテトチップス・チョコレート」で有名な Royce (ロイズ)の新製品です。

ポテトチップス・チョコレートを初めて食べたときのような違和感(できれば、別々に食べたい……)は全然無く、食べたことのない新鮮な食感とおいしさがありました。とても軽やかで癖がなく、上品な甘さです。

最近食べたお菓子では、もっともヒット作と言っていいと思います

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我が家のテレビ上の住人

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役割語シンポジウム・研究発表会

3月28日・29日、神戸大学で「役割語」「発話キャラクタ」に関するシンポジウム・研究発表会を行います。

「役割語」とは、男ことば・女ことばや、「そうなんじゃ」などの老人語など、人物像・キャラクターによって使い分けられる言葉遣いのことです。

基調講演を、評論家の呉智英さんにお願いしています。

その他、劇作家、放送局の元ディレクター、日本語教師等、言葉に関わる幅広い分野の方々をお迎えしてシンポジウムを行います。

たくさんの方々においでいただきたいと思っています。参加無料ですので、どうぞふるってお越しください(事前登録をお願いしています)。

詳しくは、こちらのサイトをご覧下さい。

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2009年2月 1日 (日)

注入会写真

注入会宴会に出席された、クボタさん(48Hr)から写真を送っていただきました。アルバムにしましたので、ご覧下さい。腕もカメラもいいので、雰囲気がよく伝わります。

http://skinsui.cocolog-nifty.com/photos/chunyukai2009/index.html

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木管精神注入会

1月30日(金)、東京で、T大オーケストラの同窓会がありました。上は昭和45年入学から、下は51年入学まで、木管パートを中心に(ホルンがお一人、あとなぜかチェロがお一人)、計20人ほど集まりました(私は50年入学フルート)。当時、木管パートは自分たちのことを「木管精神注入会」と呼んでいたので、それが宴会のタイトルとなりました(この名称で演奏会もやっています)。なんでホルン(48年入学 Kさん)とチェロ(48年入学 Hさん)がいるかというと、当時から木管パートの雰囲気になじんでた数少ない人たちだからです。

この会、もともと、私が東京に出る用があったので、ファゴットのMさん(48年入学)に会いませんかとお誘いしたら、どうせ会うならみんなに声をかけて賑やかに、ということになって、あれよあれよという間に人数がふくれあがりました。

場所は、本郷3丁目の中華料理店「棲鳳閣」。このお店は、我々が学生当時「大同」という名前で営業していて、練習終わりにみんなで立ち寄っては、中華丼と白乾児(パイカル。中国の焼酎)で盛り上がっていたのでした。何人で入っても、注文を一回聞いたら忘れない「朝子さん」という名物ウェイトレスさんがいました(そのことは、今回久しぶりに思い出した)。

オーケストラのパート(弦、木管、金管、打楽器)には、パートごとの雰囲気があって、同じパート内では結束しながら、よそのパートとは微妙に(時に派手に)反目し合ったりしたものでした。弦楽器は繊細な気取り屋さんと、羊のようにおとなしくて優しい人たちが集まっています。金管は軍隊チックな結束力がありました。打楽器は、暴力性と繊細さが同居した、個性的な人が多かったように思います(すみません、木管の偏見がかなり入ってます。弦、金管、打の皆さん、お許しください)。

木管楽器は、よく言えば「野蛮なロマンチスト」と言いますか、プライドが高く、バンカラの気風があって、権威主義や気障な気取り屋を嫌っていました。「精緻」「無粋」が合い言葉で、賞賛と非難はだいたいこの2語ですまされていました(「清瀧の味噌汁、精緻!」などと変な使い方をしてました。ちなみに、清瀧は池袋の安酒場で、メニューは当時大部分が2桁の値段でした。そのこと自体、「精緻!」なわけです)。時に、「みそぎ」と称して、自分たちの師匠(トレーナー)までも風呂にたたき込むなど、暴力性を発揮したりしました(親愛の表現なのですが……)。まあ、いま思えば、未熟で独りよがりな、ガキっぽい集団でしたけど、中にいると、ひたすら楽しかったです。私の精神性も、この木管パートで形成された部分が大きいと、今更ながらに思います(きのこ趣味も、このころからのものです)。

そんな変な集団ですから、はっきり言って、女性には徹底してもてませんでした。女性が木管に入団しても、次々やめて別パートに移っていったものでした。みんな女性の扱い方がよく分からなくて、そのとまどいが時としてセクハラっぽい行動になってしまって、いたたまれなくて女性部員が出て行く、というのが真相だったろうと思います。オケの女性部員全員から、木管パートは嫌われていたと思います。その中で生き残った女性の木管部員は、それは図太いわけで、そんなサバイバーの女性も同窓会に二人いらっしゃってました(ちなみに、お二人とも結婚相手は木管ではなくて金管パートの部員です)。

この「木管精神注入会」の、それこそ精神的な支柱が、48ファゴットのMさんだったわけです。音楽的センスがずば抜けていて、演奏もめちゃくちゃうまいのですが、そのことをひけらかさないし、あまり自分から前に出て行かないのにみんなが一目おく、という存在でした。文章もうまくて、ユーモアがあって独特の美学が感じられました。当時から私はMさんを心の師匠として、崇拝してました。木管精神注入会の美学的な部分は主にMさんが、過激な暴力性は同じ48ファゴットのSさんが主導していたように思います(Mさんは、ヨーロッパ映画に詳しい文筆家で、未だに若々しくてかっこいいです)。

久しぶりに会うと、さすがにみんな年は取ってしまっていますが、酒が入るとフルスロットルで30年前に戻ってしまいます。文字通り飲めや歌えのどんちゃん騒ぎで、私も久しぶりにおはこだった「ひょうたん島踊り」を踊ってしまいました。

最後は、本郷三丁目駅前のクラシック喫茶「麦」で、コーヒーとジャムトーストでしめ、11時頃解散となりました。いやあ、楽しかったです。Mさん、皆さん、ありがとうございました!

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