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2010年8月27日 (金)

排石記

2年前に、尿路結石で破砕手術を受けたことがあります。ブログの記事は以下の通りです。

http://skinsui.cocolog-nifty.com/skinsuis_blog/2008/02/post_87cc.html

http://skinsui.cocolog-nifty.com/skinsuis_blog/2008/02/post_e609.html

http://skinsui.cocolog-nifty.com/skinsuis_blog/2008/02/post_c31d.html

http://skinsui.cocolog-nifty.com/skinsuis_blog/2008/02/post_7025.html

http://skinsui.cocolog-nifty.com/skinsuis_blog/2008/02/post_85ad.html

http://skinsui.cocolog-nifty.com/skinsuis_blog/2008/03/post_a069.html

http://skinsui.cocolog-nifty.com/skinsuis_blog/2008/04/post_22da.html

http://skinsui.cocolog-nifty.com/skinsuis_blog/2008/08/post_3768.html

7月から8月にかけて、また再発しました。8月頭くらいから、何かもやもやしたものを感じていて、うすうす「また結石ではないか」と疑っていました。かかりつけの泌尿器科の医院にそろそろ行ってみようと思い、8月7日(土)あたり、と思っていましたが、7日の朝は風邪のような頭痛とむかつきがあったので、家にいることにしました。安静にしているとましになったので、8日(日)、予定通り東京日帰り出張に出ることにしました。

8日の朝は早く家を出て7時代の新幹線に乗り、東京に着いてからまず東京科学博物館に行って、「大哺乳類展 海のなかまたち」を見ました。国立西洋美術館の「カポディモンテ美術館展」もはしごしました。午後13時から神田の学士会館で学会の会議があり、17時ごろ終わって、新幹線で帰りました。車中で駅弁を食べました。

その夜、テレビを見たり仕事をしたりしていたら、またおなかが痛くなってきました。痛みはどんどん強くなり、今まで経験したことがないほどの域に達した感じがしました。そのうち胃がむかついてきて、我慢できずにトイレで吐き戻してしまいました。えずきはなかなか止まりませんでした。

家族に頼んで、受け入れてくれる医者を捜してもらい、とりあえず2号線沿いのS病院と決まりました。タクシーを呼んで、15分ほど乗って行きましたが、乗っている間もつらくてたまりませんでした。病院には奥さんが付き添いました。夜中の12時過ぎでした。

患者のいない待合室でしばらく待たされて、診察を受け、症状を訴え、レントゲンを撮ってもらいました。その間にも、痛みと吐き気が止まりませんでした。レントゲンでは何も見えなかったようですが、とりあえず痛みの処置をすることになりました。

細い寝台に寝かされ、看護士さんに座薬を入れられ、点滴を打たれました(若い看護士で、右で失敗して左腕に)。膝を曲げるとまだましな気がして、胎児のようなスタイルで、「痛い痛い」とか「○△×※~」(意味のない音声)とか言いながら痛みが引くのをまっていましたが、15分くらいしてもだめだったので、肩に筋肉注射を打ってもらいました。さらに10分くらいして、ようやく堪えられる程度に治まったので、またタクシーを呼んで帰りました。2時前でした。

翌日、朝一番に、以前手術を受けた県立病院に行きました。問診を受けてから、検尿をし、造影剤を入れながらのレントゲン撮影をして、診断を聞きました。右の尿管の、膀胱のすぐ手前辺りに、2mmほどの石らしいものが認められるとのことでした。結石を出やすくする薬と、痛み止めの頓服をもらいました。座薬は昨夜の病院でもらっており、痛んだときはそれも使いなさいといわれました。

しばらく無事に過ごしていましたが、10日夜の集中講義の先生の歓迎会は大事をとって欠席しました。しかし11日の研究会には出ました。

14日・15日には川西の実家で引っ越しがあり、うちの奥さんと、弟夫婦と出手伝いました。15日(日)の午後、かなり痛み出して、どうしようかと思いましたが、休んでいてももっと痛みそうだったので、痛み止めを飲んで車を運転して変えることにしました。もし途中で運転できなくなったら、娘と落ち合って運転を代わってもらう相談も電話でしました。痛みをこらえながらの運転は辛いものがありましたが、なんとか家に帰り着き、座薬を入れました。その夜はなんとかそれで寝られました。

翌16日(月)、午前中に大学で会議2つをこなし、午後帰宅。夕食後また痛くなってきて、10時頃座薬を入れて寝ましたが、夜中の2時頃、痛みが増してきて、起きてしまいました。痛いときは横になることもできず、座ってもつらいので、部屋や廊下を歩き回り、時々トイレに座ります。尿意があるので出そうとするのですが、出ず、それが辛いのです。計っていませんが、たぶん血圧も180を超えていただろうと思います。気を紛らせるためにテレビを見たり(BSでフラダンスの公演をやっていました)、DVDをかけたりしてみましたが、それも見続けることができなくなりました。座薬は8時間空けて使用しないといけないので、とりあえず朝6時までは堪えて新しい座薬を入れるということを目標に頑張りました。

4時頃、ふっと楽になった感じがして、嘘のように気持ちが落ち着きました。石が動いたようです。床について、眠りました。

16日、17日はもう強い痛みは起こりませんでした。下着に、砂というか、粉のようなものがぱらぱらとついていたので、集めて採っておきました。担当医の先生に、石らしいものが出たら検査をするので持ってきてくださいと言われていたのです。

25日(水)、県立病院に再診に行きました。検尿とレントゲン撮影を受けて、診察を受けましたが、尿はきれいになっていて、レントゲンも石が消えていると言われました。石であったと思われる粉を出し、その検査結果を9月8日に聞きに行くことになりました。

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コメント

大変でしたね。
 
経験のないものにとって、その痛みは想像もつきませんが、それでも、文章を拝見しているだけで、こちらも脂汗が出てくるようでした。
 
とりあえず快方に向われているようでホッとしましたが、くれぐれもお大事になさってください。

投稿: マストルナ | 2010年8月27日 (金) 14時13分

マストルナさま、有り難うございます。おひさしぶりです。
痛みそのものも辛いですが、痛みがいつまで続くか分からないという点がとても不安で、心細くなります。このまま一晩ねられないんじゃないか、とか。いったん痛みが去ると、嘘みたいに楽になります。
陣痛とどっちが辛いかということが時々話題になりますが、両方体験した人は「いい勝負」だそうです。

投稿: SKinsui | 2010年8月27日 (金) 22時33分

この暑さのなか、さぞ、お大変だったことと存じます。私も一度体験しましたが、実に痛いですよね。どんな体勢でも痛みは続くし。

今思えば軽い部類だったのか、市販の鎮痛剤を飲んで床についていると、痛み疲れて寝てました(意外に冷静で「入院となったらパジャマを新調しないと」などと考えながら痛みと格闘してました)。翌朝の血尿で度肝を抜かれましたが、「嘘みたい」に症状は消失。ほっとしました。

再発の恐れは私にもあるので、ちょっと恐怖です。痛みだしたら水分を存分にとって飛んだり跳ねたり、下腹部を押したり揉んだりするか、などと考えたことでした(生兵法? 生療法??)。

どうぞお大切になさってくださいませ。

投稿: satopy | 2010年8月29日 (日) 13時37分

satopyさま、
有り難うございます。本当に、痛みが消えるときは「嘘みたい」ですよね。

この前の発作が2年前でしたので、また2年くらい大丈夫かな、などと勝手に思っているのですが、どうでしょう……gawk

投稿: SKinsui | 2010年8月29日 (日) 16時07分

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