芸能・アイドル

2009年1月 3日 (土)

年末年始のテレビから

  • 「おふくろさん」の最後のサビ、森進一のぷるぷるふるえるアップ、ひたすら怖かった。怖さの余り、一家四人で爆笑の嵐。
  • Perfume、どうやら一部、生声だったらしい、とニコ動で評判になっている、と愚息に教えてもらった。確かに、生っぽかった(ところもあった)。
  • NHKの、金にあかせて民放力を結集したなりふり構わぬ番組づくりにあきれた。それなりに数字を取ったようだが、そうやって生き延びて、何か意味があるのか。とか言いながら、けっこう楽しく見てましたけど。

闘う三味線

  • 太棹の鶴澤清治と、人間国宝の竹本住太夫の手に汗握る対決。面白かった。と思ったら、これは再放送で、DVDにもなっているのでした。
  • クラシックのアンサンブル、というより、ジャズのジャムセッションに近いものがある、と思いました。あるいは、村松友美の『私、プロレスの味方です』を思い出したりする。

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2008年12月28日 (日)

スーパーライブ

きのう、NHK BS2で Perfume の武道館スーパーライブを放送していました。満足しました。

ほとんど知ってる曲だったし、生音が皆無で、生声もたぶんほとんどなくて、つまり口パクなんだろうと思います。CDを流しているようなもんですね。

それで何が良かったって、あの特有のフリがたっぷり見られたし、脱力の無意味なMCも少し聞けたし、ライブに至る努力もドキュメンタリー風で楽しめました。

あと、気がついたこと、気になったこと。

  • かしゆかの首は異様に長い。
  • あ~ちゃんはなぜ膝丈のスカートしかはかないのか。顔が大きいのでミニが似合わないのかな。
  • のっちは目線がいろっぽい。

でも、中田ヤスタカが出てこなかったのは残念だったな。

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豪華

このイベントが好評で、第2弾が催されるそうです。なかなか、豪華な顔ぶれです。

ザ・ヒットメドレー’80 part II

大ヒット曲はもちろん、当時のエピソードや秘話などドークも楽しめる、豪華アーティスト達による今宵限りのディナーショー。大好評にお応えして、シリーズ第2弾を開催。

■日 程/2009年3月28日(土)【全席指定】
       1st お食事 11:30~、ショー12:40~
       2nd お食事 17:30~、ショー18:40~

■出演者/
 ●石川ひとみ 
   ヒット曲「まちぶせ」
 ●浅香 唯
   ヒット曲「セシル」
 ●中沢堅司(元.H2O)
   ヒット曲「想い出いっぱい」
 ●葛城ユキ
   ヒット曲「ボヘミアン」
 ●五十嵐浩晃
   ヒット曲「ペガサスの朝」
 ●大沢樹生
   ヒット曲「パラダイス銀河」

会場:新阪急ホテル

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2008年11月 9日 (日)

一○屋

クリスマスのディナーショーです。

人選・選曲が絶妙です。厳密な意味では当てはまりませんが、「一○屋」という言葉が頭をよぎります。でも、これだけ揃うなら、見てみたい。まだ席が空いています。ご興味のある方、ぜひどうぞ。

イベント内容
80年代、最も人気のあったシンガー達が大集結!それぞれのヒットしたナンバー1曲だけを歌う贅沢すぎるディナーショー。アーティスト達によるクリスマスソングメドレーも!ついに夢の一夜がかなう!

■『ザ・ヒットメドレー’80』

■出演者/
 ●平山みき 
   ヒット曲「真夏の出来事」
 ●堀江 淳
   ヒット曲「メモリーグラス」
 ●桑江知子
   ヒット曲「私のハートはストップモーション」
 ●田中雅之(元・クリスタルキング)
   ヒット曲「大都会」
 ●石井明美 
   ヒット曲「CHA-CHA-CHA」
 ●森川由加里
   ヒット曲「SHOW ME」
 ●立川俊之(元・大事MANブラザーズバンド)
   ヒット曲「それが大事」
  ※演奏はカラオケです

■日 程/2008年12月21日(日)【全席指定】

http://www2.hankyu-hotel.com/cgi-bin2/cms2/event.cgi?hid=19osakashh&page=plan&code=880

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2008年11月 4日 (火)

盛者必衰

毎年使っている日本語史の資料に、『平家物語』の「祇王」の段が入っています。

平清盛が栄華を極めていたころ、祇王・祇女という姉妹の白拍子(歌って踊る女芸能者)が、これも白拍子の母・とぢと暮らしていました。祇王は見目麗しく、芸も達者であったので、清盛の寵愛を受け、一家そろって裕福なこと限りがありませんでした。

ところが、京に「仏」と名乗る17歳の白拍子が彗星のごとく現れ、京中の人々が大いにもてはやしました。仏は、清盛に認められてこそ本望と考え、自ら清盛の許に推参しましたが、すげなく追い返されてしまいました。ところが、それを哀れと見た祇王の取りなしで、面会が叶いました。

仏は歌も舞もすばらしく、清盛はたちまち気に入って、自分の許にとどめようとしました。仏は祇王の手前、断りましたが、清盛は「祇王がいるのが悪いのなら、いますぐ祇王にいとまを出す」と言って、祇王を家から追い出し、むりやり仏を手元にとどまらせました。

このあと、祇王にとって屈辱的な出来事もあり、とうとう祇王は妹と母と共に出家して山の庵での修行の暮らしを始めました。

ある夜、庵の戸をたたく音がして、「魔物が修行の妨げをするか」とおそるおそる開けてみると、そこには髪を下ろした仏の姿が。世の無常を感じた仏が、祇王を慕って清盛の屋敷から逃げ出してきたのでした。その後祇王たち母子と仏は本懐を遂げ、四人ともに成仏したとのことです。

この教材を学生に紹介するとき、ミュージシャン・TKと彼をとりまく女性たちの栄枯盛衰を、祇王や仏の運命に重ね合わせて説明するということを、一頃やっていました(例えば、清盛にTKを、祇王にK原T美を、仏にA室N恵を重ねるとか)。分かりやすいということで、けっこう受けたものでした。最近は、TKがマスコミに取り上げられることが減り、学生たちにもぴんとこなくなったので、そのネタは封印していました。

さて、今日のTKの逮捕です。最近、橋本治の『双調平家物語』全巻を読了したこともあって、清盛および平家一門の末路と、TKの凋落とが私の中で自然に重なり合いました、あらためて、「盛者必衰」という平家物語のテーマをしみじみ思い知らされたことです。

『平家物語』が描く平家の栄華って、TKが活躍したバブル経済のころと、妙にダブるのですよね。単なる個人的なイメージですけど。

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2008年2月29日 (金)

北海道から京都へ

2月25日夕方、北海学園大学のT先生に頼まれて、京都で役割語についての講演をしました。同学・人文学部の皆さんが研修旅行で京都に来られるのに合わせて、関西在住の講師を宿舎に招き、講演をしてもらうという企画だったわけです。

場所はパレスサイドホテルで、学生さんは40~50人といったところでした。北海学園大学といえば、大泉洋ひきいるTeam Nacs や、Office Cueの社長・鈴井貴之の出身校です。T先生には以前から、大泉洋に関する地元ならではのレア情報やレアグッズを提供していただいています。講演の前に、「つかみ」の意味で、我が家がいかに大泉洋ファンであり、「どうばか」であるかということをご紹介しました。少しざわざわっとしましたが、「受けた」という感じではなかったです。

講演が終わってから、1人の男子学生が手を挙げて、「「水曜どうでしょう」のエピソードの中では何が一番好きですか」と聞いてきました。即座に、「カントリーサインですかねぇ」と答えましたが、あとで考えて「夏野菜にすればよかった」と悔やみました。

あと、講演会後の先生と学生を交えた食事会では、1人の女子学生が、Team Nacsのファンであると告白して、メンバー全員のサインの写メを見せてくれました。

「どうでしょう」がらみの反応はこれだけでした。ちょっと学生さんがシャイだったのか、北海学園大学生だからといって、全員大泉洋が好きというわけではないのか、まあ後者なんでしょうね。

ただ、先生方とは大変有意義で楽しい会話ができました。先生のお一人は、「現在の北海道文化をリードしているのは、北大ではなくて北海学園大学だ」と豪語しておられました。私も同感です。

※分からない固有名詞は、Wikipediaを引いて下さいね。

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2007年6月17日 (日)

「水どう」グッズ

ここの記事にコメントを書いてくださった「とく」様が、「YOSAKOIソーラン大賞」の会場にあった「水曜どうでしょう」特設ブースでグッズをお買いになり、なんと我が家に郵送して下さいました!我が家一同、狂喜乱舞です。(我が家の「どうバカ」ぶりについては、こちらこちらを参照。)

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なおわたしのお気に入りは、「抱っこふじやん犬」(画面左上)です!

そういえば、昨日は大泉洋が「オーラの泉」に出ていました。また今日のお昼に、地上波で「YOSAKOIソーラン大賞」の特集番組をやっていました。

「オーラの泉」は、洋ちゃんは面白かったけど、霊視自体は単純なコールド・リーディングとホット・リーディングと後付の積み重ねで、つまらなかったです(こちら参照)。

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2007年5月13日 (日)

Money・金

三倉茉奈・佳奈(みくら まな・かな)という双子のタレントがいます。私の非常勤先のK学院大学に通学中とのことですが、残念ながら見たことがありません。

さて、彼女たちの名前、「真名・仮名」のもじりではないか、との説があります。「仮名」とはもちろん、片仮名・平仮名、そしてそのもとになった万葉仮名のことですが、「真名」とは、表意文字としての、本来の漢字のことをそう呼んでいた、伝統的な概念です。もし「真名・仮名」が踏まえられているとしたら、大層、古典の教養にあふれた命名といえるでしょう。

さて、彼女たちの名前を少しいじって遊んでみます。「まな・かな」の「な」を、ナ行五段活用により「ね」に変えて、「まね・かね」にすると、英語の money、日本語の「金」に通じるわけです。

名字も変えて、

大蔵まね・かね

などとしてみると、随分景気のいい響きではありませんか。

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2007年4月 6日 (金)

祝婚礼アナグラム

この記事に対するコメントとして、マストルナ様がまたアナグラムを送って下さいました。改めて、ご披露させていただきます。

恥かしながら、祝婚礼アナグラムをご披露させていただきます。

藤原紀香(ふじわらのりか)→らふのわかじり(裸婦の若尻)

いくら紀香さんが好きだからって、そんな想像をしちゃいけませんよ、SKinsuiさん!

陣内智則(じんないとものり)→となりのじんいも(隣の仁、イモ)

ほんと、一緒に並ぶとイモまるだしですね。

いやー、おみごと。特に「藤原紀香」が絶品です!

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また祝婚礼回文

ここでご披露したものについて、回文のお師匠様のH先生から、

式も挙げたのに「仮の妻」はないであろう

とのご意見とともに、次のようなお作をいただきました。

君、紀香、光の幹
 キミノリカヒカリノミキ

「光の幹」という部分、大変詩的で美しいイメージですね。

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