ipad で電子譜面
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悲しくてやりきれない
タイムマシンにお願い
あのすばらしい愛をもう一度
酔っぱらいは帰ってきたが、それを歌った人はもう帰ってこない。
御冥福をお祈りいたします
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クリストファー・ホグウッド指揮、NHK交響楽団で、ベートーベン・交響曲第7番を聞きました。(4日早朝のHivision BS)
少し驚いたのが、楽章と楽章の間をほとんど切れ目なく演奏していたことです。
楽章の切れ目って、演奏者はもちろん緊張感をほぐし、木管はリードの調子を整えるなど、とても大事な時間なのです。そして観客も、一息つき、軽く咳払いなんかして、次の楽章にそなえて気分を変える時間であります。
その“一休み”を取らず、ただちに次の楽章に進むというのは、どういうことでしょうか。
ベートーベンの交響曲第7番は、ワグナーが「舞踏の聖化」と呼んだごとく、緩徐楽章も含めて、とてもリズミックで軽やかな疾走感があります。ホグウッドは、この疾走感を途切れさせたくなかったのかもしれません。
おかげで、心地よい緊張が最後までとぎれず、案外さわやかな余韻の残る、とてもいい演奏になっていたように思いました。
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前の投稿の続きで、シューベルト・交響曲第8番「未完成」もアップしました。
私はこの演奏会では、マーラー「悲劇的」の 3rd. フルートと、持ち替えで 1st. ピッコロを吹いていました。「未完成」の方には出ていません。
こちらからどうぞ。
学生オケ風情では、お金がかかるので、演奏会をいちいちレコードにはしないのですが、この演奏会はマーラー交響曲第6番「悲劇的」学生初演という記念碑的演奏であるという意味で、レコードになりました。今回、レコードをMP3に落とすキットを購入したのを機会に、ほこりをかぶっていた古レコードたちをトランクルームからひっぱりだしてきたのですが、その中にこの一枚(2枚組ですけど)が入っていたわけです。
なお、当時、柴田南雄さんという作曲家・音楽評論家(T大オケの先輩でもある)が新聞の音楽時評でこの演奏会を取り上げ、「うまいけどマーラーの精神的懊悩とは無縁の演奏」と一刀両断にしていました。
ジャケットをスキャンしたので、貼り付けておきます。私も含めて長髪の学生が多いのが、時代です。
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31年前の演奏会のレコードをMP3に落として、サーバにアップしました。
シューベルトの未完成と、マーラーの6番のプログラムですが、とりあえずマーラーのみ上がっています。こちらからどうぞ。
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ここのところ、変なアンサンブルの動画をアップしております。事情をおわかりでない方が大多数かと思いますので、少し説明しておきます。
大学時代、オーケストラでフルートを吹いておりましたが、当時木管パートの人間は、自分たちのことを“木管精神注入会”と称しておりました。ことし、その同窓会が1月と8月に実施されました。私は1月だけ出て、その様子はこちらに書きました。
同窓会の連絡や、その余韻を引きずって、注入会のメーリングリストまで出来てしまい、ほぼ毎日のようにメッセージが飛び交っているのですが、折も折、私がカセットテープをMP3に変換する機器を購入したのをきっかけに、古いカセットテープを物入れから引っ張り出してきたところ、1977年12月3日に開催された、「木管精神注入会旗揚公演」の演奏会のテープが出てきた訳です。
元来、木管精神注入会は、単なる“自称”で、仲間うちの遊びのようなものだったのですが、そのころ、メンバー同士がオケの部室でおしゃべりしているうちに、実際に演奏会をやろう、という話になってしまったのです。
今回発見された演奏会の録音を、メンバーのみなさんにお聞かせしようとして、いろいろ手段を考えた結果、思いついたのが YouTube の利用でした。YouTube は動画投稿サイトなので、音声にむりやり写真を貼り付けて動画にし、アップしました。動画の作成は初めてでしたが、Windows の付属ソフトで思いの外に簡単にできてしまいました。
当時、私は21歳、出演メンバーは20歳~25歳といったあたりです。未熟なアマチュアの演奏で、とうてい、客観的な鑑賞に堪える演奏ではありませんが、32年前の自分たちを振り返って聞いてみたとき、ある種の胸にこみ上げるものはあります。あくまで自己満足ですが、良くも悪くも若々しく、真摯でまっすぐな演奏ではあると感じます(唯一、フランセの四重奏曲が当時名人と言われたメンバーのもので、いけてると思います)。
1977年、この演奏会の練習や準備を進める一方で、オケとしては1月の定期演奏会に向けて熱心に練習をしていました。シューベルト「未完成」と、マーラー・交響曲第6番「悲劇的」(学生初演)です。私は、大学の勉強は最小限に絞り込み、生活の大半をオーケストラの活動に捧げていました。その上でこの「注入会」の演奏会です。こそばゆい表現ですが、わたしの“青春”まっただ中であったと思います。
ところで、メンバーのお一人が、この演奏会のチラシとチケットを保存しておられました。なんという物持ちの良さでしょう!チラシのデザインとコピーは、私が担当しました。なんという、気恥ずかしいコピーでしょう!背中から、嫌な汗が噴き出します。重要な情報は何一つ書いていない、「来るな」と言わんばかりの、傲慢なチラシです。若気の至りですね
別のメンバーから、当日のプログラムもご提供いただきました!
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1977年、「木管精神注入会演奏会」シリーズの最後です。写真は、手抜きをして、著作権フリーのフランスの風景写真を貼り付けておきました。
ピエルネはなかなかきりっとしたきれいな曲です。資生堂のCMにでも使われそう(最初に、曲が始まったと思ったら、これはチューニングでした)。
グノー「小交響曲」は冒頭が「おっ」という不協和音になってしまいました。後ろに、おまけが付いています。20歳のわたくしめのご挨拶です。
(公開は終了しました)
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なんか、写真から動画を作るのが面白くなってきて、くせになりそうです。
1977年、学生時代の室内楽の演奏会から、クープランの合奏曲をお送りします。私が2本のフルートのうちの1本を担当しています。
写真は、宴会写真ばかりでも無粋なので、風景にしました。2004年にストラスブールで私が撮った写真です。「世界の名曲」みたいな感じですね。
(公開は終了しました)
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名曲、イベール「木管五重奏のための3つの小品」から第1曲です。
フランセを演奏したメンバー+ホルンのK池くんが演奏しています。
さすがにフランセとの二連荘はきつかったか、「おっと……」という箇所もあります
でも名演奏です。
写真の右端が、クラリネットを吹いているK賀さん。
(公開は終了しました)
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