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2006年7月22日 (土)

サロン・ド・K

先日、「サロン・ド・K」というサークルに招かれて、「言語のステレオタイプ:役割語研究の展開」という講演をしてきました。平日の夕刻、梅田の真ん真ん中にある小ホールに集まった皆さんとともに和気藹々と楽しくお話を進めることができました。この雰囲気は、主催者のK先生のご人徳による部分がすこぶる大きいのであろうと感じました。『懐徳堂記念会 記念会だより』No. 73にK先生がサロンのことについて書いていらっしゃいますので引用します。

 私はS41年に大阪大学医学部を卒業し、その後は大阪府職員として臨床医→研究者→教師と変貌し、最後は短大部の運営責任者として勤めてきた。このうち、一番長く楽しかったのは研究者時代であったが、その最中にふと研究室と家の往復しかしない自分に気が付き、社会的な視野狭窄に陥る不安を覚えた。そこでワイフと1984年1月に始めたのが“サロン・ド・K”と称する種々の分野の専門家の話を仲間とともに聞く会である。“知るは喜び”を主たるコンセプトとし、ここでの“知”や“学”は直接仕事に役立つ訳ではないが、視野を広め人生を豊かにすると考えている。メンバーは種々の職業の約60人(例会参加者は平均30人)例会は10回/年、友人達の賛同・協力のおかげで現在22年間続いている。テーマは何でも良く、“南極越冬体験”や“オペラ”などの文化・芸術から“TVの構造”や“遺伝子組み換え”などの科学まで広範囲に及ぶ。

このすばらしい知的なサロンが末永く続いていくよう心よりお祈り致します。

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