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2007年3月24日 (土)

シンポジウム「表現の演技性」

※残念ながら、クローズドの会です。

東京大学国語国文学会大会

日時 平成19年4月21日(土)

場所 東京大学(本郷)法文2号館一番大教室

研究発表(午前10時)

(省略)

公開シンポジウム(午後2時)
表現の演技性

講師 小嶋菜温子(立教大学)
    金水 敏(大阪大学)
    宇佐美 毅(中央大学)
司会 渡部泰明(東京大学)

金水の発表要旨を掲げます。

 話し手の人物像(性別、年齢、階層、性格等)と結びついたスピーチスタイル(語彙、語法、言い回し、談話スタイル、イントネーション、声質等)のことを役割語と呼ぶ(金水 敏『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』岩波書店、2003)。日本語には、役割語に関わる指標が豊富に見いだせるが、中でも話し手の性差を表現する指標は顕著である。本発表では、「ぼく」「おれ」「おいら」「あたし」「あたい」「きみ」「おまえ」「あんた」等の人称代名詞、「~ぞ」「~ぜ」「~の」等の文末表現等の指標をもとに、小説、マンガ、アニメ、流行歌等のポピュラーカルチャー作品に現れる性差の役割語について分析を試みる。特に流行歌では、性交差歌唱(Cross Gendered Performance)にも着目していく。これらの分析から立ち現れるのは、近代日本語が制度として持つ「男性性」「女性性」の問題である。

以上、『会報』第45号(東京大学国語国文学会)より引用しました。

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