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2007年10月30日 (火)

現代の位相研究

Photo 佐藤喜代治(編)(2002)

『国語論究 第9集 現代の位相研究』

明治書院
ISBN 9784625433122

【目次】

・菊沢季生と位相論(佐藤喜代治)
  一 菊沢氏の経歴
  二 『国語研究』
  三 音素論
  四 位相論
  五 代名詞・万葉集の研究
  六 連歌 

・ことば論議にみる位相差の諸相(田中章夫)
  はじめに
  一 国字問題をめぐるキャンペーン
  二 言文一致運動と近代口語文体
  三 標準語普及運動の諸相
  四 ネサヨことばとネハイ運動
  五 外来語排斥運動から英語公用語論へ

・ポナペ語における日本語からの借用語の位相―ミクロネシアでの現地調査から(真田信治)
  一 はじめに
  二 日本語からの借用語
  三 音の代用

・万葉語「朝+~」の考察(佐藤武義)
  一 はじめに
  二 「朝+~」の実態
  三 「朝+~」A群の分析
  四 「朝+~」B群の分析
  五 まとめ

・男性使用の自称「わらは」(染谷裕子)
  一 はじめに
  二 国語辞典の「わらは」
  三 女性の自称「わらは」
  四 お伽草子の「わらは」
  五 男性使用の「わらは」の問題点
  六 まとめ

・お屋敷奉公と江戸町人女性のことばのしつけ(神戸和昭)
  はじめに
  一 江戸戯作中の描写
  二 随筆中の記述
  三 文書・日記類の記述
  おわりに

・『錦嚢万家節用宝』考―合冊という形式的特徴を中心に(佐藤貴裕)
  一 はじめに
  二 『錦襄万家節用宝』概観
  三 合冊四書概観
  四 合冊の利点 
  五 吉文字屋による合冊体節用集の展開 
  六 十九世紀における合冊
  七 おわりに
   
・明治期口語研究の新展開に向けて―標準語と保科孝一、尾崎紅葉、そして「トル・ヨル」(増井典夫)
  一 はじめに
  二 保科孝一の業績について
  三 近代文学作品の校訂、、漢字の字体などの問題について
  四 言文一致体と現代口語体の成立について
  五 尾崎紅葉の文章・用語などの研究課題について
  六 『多情多恨』の会話文と「~トル」
  七 「~ヨル」をめぐって
  八 終わりに

・現代の「枕詞」―「嬉しい初優勝」という表現について(揚妻祐樹)
  一 はじめに
  二 一人称制限(およびその解除)を把握する三つの立場
  三 枕詞的用法が用いられる場面性
  四 まとめ―「語り手」の混同について―

・テレビの単語使用―番組と話者からみた多様性(石井正彦)
  一 目的
  二 データ
  三 方法・準備
  四 番組=話者グループの特徴語
  五 まとめに代えて

・「少しも」と「ちっとも」について(漆谷広樹)
  一 はじめに
  二 近代文学作品における「少しも」と「ちっとも」について
  三 「少しも」と「ちっとも」の語誌
  四 まとめと課題

・日本語方言における意志・推量表現の交渉と分化―『方言文法全国地図』の解釈(彦坂佳宣)
  はじめに
  一 意志・推量表現の分布の分析から
  二 文献による地域語史の視点から
  三 方言文献とGAJとの総合から

・方言の係り結び(大西拓一郎)
  一 はじめに
  二 こそ~已然形
  三 疑問詞~已然形
  四 疑問と連体形
  五 むすび

・上方語の伝播と庄内(遠藤 仁)
  一 はじめに
  二 海上の道と言語の伝播
  三 海上の道による伝播はその根拠を見出せるか
  四 おわりに

・岩手県盛岡市方言における形容詞活用体系(斉藤孝滋)
  一 はじめに
  二 目的・方法
  三 活用体系
  四 形態レベルでの活用形の統合
  五 音現象が形容詞活用体系に及ぼす影響力の検証
  六 まとめ

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