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2008年11月23日 (日)

翼の折れたエンジェル

女性歌手が歌う場合、男性の立場に立つときも、ジェンダー中立的な立場で歌うときも、「ぼく」は用いるが、「おれ」はもちいない(演歌は除く)、という仮説を持っています。

すると、最近テレビから流れてくるCMで、中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」が流れてきて、「もしおれがヒーローだったら……」という歌詞が聞こえてきました。

もとの歌詞は、これです。

つまり、これは女性の立場の歌で、「もしおれが……」は、ボーイフレンドの台詞を引用している訳ですね。主人公の自称詞は「あたし」です。

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コメント

質問です。

>女性歌手が歌う場合、男性の立場に立つときも、
 ジェンダー中立的な立場で歌うときも、
 「ぼく」は用いるが、「おれ」はもちいない
 (演歌は除く)、という仮説を持っています。

男性歌手が同じような形で歌う場合も、
「わたし」は用いるが、「あたし」は用いない
(オネエ関係は除く)というようなことはあるでしょうか?

ITさま、

あるでしょうね。ただ、男性の歌には「わたし」自体が少ないようですが。

歌ではありませんが、江戸っ子っぽい感じの発話では男性も「あたし」を使うようです。マンガでは、「名探偵コナン」の明智小五郎が「あたしゃあ」みたいな話し方をします。

堀江淳「メモリーグラス」
http://www.uta-net.com/user/phplib/view.php?ID=4491
は、オネエ関係に入ってしまうかもしれませんね。三善英史もそうなってしまったようですし。
あと、演歌系にも男声の「あたし」はあるようです。


それはさておき、女声が男歌を歌う際の「おいら」、男性が女歌を歌う際の「あたい」というのは、或る程度の歌数がありそうに思いますが、これの位置づけも面白いと思います。

kuzanさま、ありがとうございます。

>男性が女歌を歌う際の「あたい」というのは、或る程度の歌数がありそうに思いますが

男性が歌う「あたい」で思い出すのは、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」ですね。

http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=4368

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