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2008年11月21日 (金)

黒島傳治あります

黒島傳治(伝治)「武装せる市街」に、アリマスことばの用例がありました。

底本
 1978(昭和53)年12月20日(初版第1刷発行)
 『筑摩現代文学大系38
  小林多喜二 黒島傳治 徳永直 集』筑摩書房

初出
 1930(昭和5)年11月、日本評論社より刊行
 【※なお、ただちに発禁】

題材
 1928(昭和3)年に発生した済南事件

★「早よ、S病院、去(チュイ)。あなたのお父ツぁん、負傷あります。日本太夫(リベンタイフ)、診(み)て、出血あります。クヮイクヮイデ。」
 詰襟の善人らしい支那人は、日本語と、支那語を、ごちゃごちゃに使った。

★「回々(フイ/\)教徒、人悪るい。よろしくない。冬、日が短い。暗くなる早い。電気つかない。工場暗い。われ/\顔見えない。男と女、いつもちちくる。始める。」鼻づまりの工人が分りかねる日本語で語りつゞけた。「回々教徒、人悪るい、ちちくりながら、ひとのツメたマッチ函、かッぱらって、自分のツメた函にする函多い。金多い。」

【追記】確認のため、以下参照しました。(IT)
『日本プロレタリア文学集9 黒島伝治集』
  新日本出版社、1984年

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コメント

ITさま、質問。この作品の初出は何年ですか。また、描かれているのはいつ頃のどこの話ですか。

あ、すみません。
書き足しておきます

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