シンポジウム・研究発表会のアンケート集計結果
シンポジウム・研究発表会「役割・キャラクター・言語」は、去る3月28日・29日に開催、無事終了しました。ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
お答えいただいたアンケートを集計しました。結果のご報告を下記に貼り付けます。
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シンポジウム・研究発表会「役割・キャラクター・言語」は、去る3月28日・29日に開催、無事終了しました。ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
お答えいただいたアンケートを集計しました。結果のご報告を下記に貼り付けます。
国士舘大学の中村一夫先生より、下記2題を含む雑誌『国文学論輯』をお送りいただきました。2本とも、中村先生が担当された日本語学ゼミの内容をまとめたものです。役割語を介して、教育と研究が一体となりうることをお示しいただいた貴重な成果であると思います。
中村一夫ゼミ (2008.3.20) 「歌謡曲における歌詞の史的変遷」『国文学論輯』29:101-112, 国士舘大学国文学会
中村一夫ゼミ (2009.3.20) 「現代日本マンガにおける役割語―ステレオタイプを形成する表現をめぐって―」『国文学論輯』30:41-54, 国士舘大学国文学会
著者より、下記の2点をお送りいただきました。
高橋すみれ (2009.3.31) 「悪女の「役割―少女マンガ「ライフ」にみる少女の「女ことば」―」国際基督教大学ジェンダー研究センター編集委員会(編)『ジェンダー&セクシュアリティ』No. 04, pp. 17-36, 国際基督教大学ジェンダー研究センター.
高橋すみれ (2009.3) 「挑発する「女ことば」―少女マンガ「ライフ」にみる少女の二面性と言語使用―」『多元文化.』第9号, pp. 95-109, 名古屋大学国際原義文化研究科・国際多元文化専攻.
どちらも、マンガ「ライフ」(すえのぶけいこ作)の“愛海”の、一見過剰な「女ことば」と「少女ことば」の切り換えに注目し、キャラクターの“内面”よりはむしろ作者と読者の巨視的なコミュニケーション(山口 2007)の観点を重視した分析を行い、女ことばに新しい意味づけを行おうとしています。作品の丹念な読解に共感が持てました。
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