研究会紹介「第123回 関東日本語談話会」
『ネ言』さん(こと大東文化大学の冨樫純一さん)が9月1日に開催される「第123回 関東日本語談話会」の告知をされていますのでご案内いたします。
冨樫さんが『ネ言の痛い言語論』(略して「イタ言」)シリーズ第二弾として、「ボクっ娘」を分析したご発表をされるそうです。冨樫さんは『役割語研究の展開』(くろしお出版、2011年)で「ツンデレ属性における言語表現の特徴 ―ツンデレ表現ケーススタディ―」を寄稿されています。(ちなみにこの論文集には、今回のロンドンオリンピックで話題になったウサイン・ボルト選手についての論考「ウサイン・ボルトの“ I ”は、なぜ「オレ」と訳されるのか ―スポーツ放送の「役割語」―(太田眞希恵)」も収録されています)
日時:2012年9月1日(土) 午後2時~5時
場所:学習院女子大学 2号館4F 241教室
※前回と同じ建物の同じ教室です。建物の場所は学習院女子大学校門の守衛所にてご確認ください。
参加費:無料発表
「韓国語母語話者における「~ようになる」文の理解―母語に配慮した文法記述のために―」植松容子 (昭和女子大学)
「自称詞「ぼく」と女性キャラクター ―いわゆる「ボクっ娘」の役割語的分析―」冨樫純一 (大東文化大学) ・ 浅野総一郎 (大東文化大学大学院)司会:佐藤琢三 (学習院女子大学)
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