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2012年8月20日 (月)

朝日新聞にリアルボクっ娘

 Yahoo!トピックスでも話題になっていましたが、朝日新聞の連載企画「いじめと君」のシリーズに、春名風花さんという小学6年生のタレントの方が「いじめている君へ」という文章を寄稿されています。


  • 《いじめている君へ》春名風花さん(朝日新聞:120816)


     この文章は、書き手が女性であるにもかかわらず一人称に「ぼく」が使用される、いわゆる「ボクっ娘」文体で書かれています。

     Wikipediaの記述によりますと、春名さんは『少女革命ウテナ』や『ひぐらしのなく頃に』の影響をうけ、この一人称を使うようになったそうです。

     この「ボクっ娘」に関しては、先日このブログでもご紹介しましたが、9月1日に開催される『第123回 関東日本語談話会』で研究発表が予定されています。


    (大田垣)

  • [サイト紹介] 林 英世の「ふつうがえらい!」

     ナカノシマ大学2012年8月講座「ドラマ『カーネーション』に見る大阪弁の不思議。」で金水先生と一緒に講演された、林 英世さんのブログをご紹介します。

     林さんは、女優で、昨年話題になったNHKドラマ『カーネーション』で岸和田弁の方言指導を担当されています。(大田垣)


  • 林 英世の「ふつうがえらい!」

  • 2012年8月13日 (月)

    研究会紹介「第123回 関東日本語談話会」

     『ネ言』さん(こと大東文化大学の冨樫純一さん)が9月1日に開催される「第123回 関東日本語談話会」の告知をされていますのでご案内いたします。
     冨樫さんが『ネ言の痛い言語論』(略して「イタ言」)シリーズ第二弾として、「ボクっ娘」を分析したご発表をされるそうです。冨樫さんは『役割語研究の展開』(くろしお出版、2011年)で「ツンデレ属性における言語表現の特徴 ―ツンデレ表現ケーススタディ―」を寄稿されています。(ちなみにこの論文集には、今回のロンドンオリンピックで話題になったウサイン・ボルト選手についての論考「ウサイン・ボルトの“ I ”は、なぜ「オレ」と訳されるのか ―スポーツ放送の「役割語」―(太田眞希恵)」も収録されています)


    日時:2012年9月1日(土) 午後2時~5時
    場所:学習院女子大学 2号館4F 241教室
    ※前回と同じ建物の同じ教室です。建物の場所は学習院女子大学校門の守衛所にてご確認ください。
    参加費:無料

    発表

    「韓国語母語話者における「~ようになる」文の理解―母語に配慮した文法記述のために―」植松容子 (昭和女子大学)
    「自称詞「ぼく」と女性キャラクター ―いわゆる「ボクっ娘」の役割語的分析―」冨樫純一 (大東文化大学) ・ 浅野総一郎 (大東文化大学大学院)

    司会:佐藤琢三 (学習院女子大学)

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