朝日新聞にリアルボクっ娘
Yahoo!トピックスでも話題になっていましたが、朝日新聞の連載企画「いじめと君」のシリーズに、春名風花さんという小学6年生のタレントの方が「いじめている君へ」という文章を寄稿されています。
この文章は、書き手が女性であるにもかかわらず一人称に「ぼく」が使用される、いわゆる「ボクっ娘」文体で書かれています。
Wikipediaの記述によりますと、春名さんは『少女革命ウテナ』や『ひぐらしのなく頃に』の影響をうけ、この一人称を使うようになったそうです。
この「ボクっ娘」に関しては、先日このブログでもご紹介しましたが、9月1日に開催される『第123回 関東日本語談話会』で研究発表が予定されています。
(大田垣)
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