関西大学第一中学校で研究発表会
本日、関西大学第一中学校の課外授業に呼ばれて行ってきました。私の教え子でもある池田貴子教諭が指導している、13人の中学三年生が役割語についてレポートをまとめ、今日、その発表会をされたのに参加したのです。
あらかじめレポートにも目を通して行きましたが、その完成度の高さと熱意にとても感動しました。118ページにもわたるレポートを仕上げてきた生徒さんもいるくらいです。役割語やキャラクターの整理の仕方も立派で分かりやすく、下手な大学生より(純粋で熱心なだけ)はるかにいい成果を出していました。
文章力などに若干物足りなさを感じさせるなど課題もありますが、中学生でも適切な指導を与えればここまでできる、という可能性を実感しました。また役割語は、中学生でもちゃんと理解して準備して発表までもっていける、格好の題材であるということも再確認しました。
生徒さんたちも、課題にしっかり取り組めたことに加えて、ワープロや発表などのスキルが身についたことを実感的に語る人が多かったです。
2014年2月 3日 (月) | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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