2019年3月の役割語研究会のお知らせ
日時:2018年10月31日(水)18:00〜19:00
キャンパスマップ6番の建物
発表者: 金水 敏(大阪大学大学院文学研究科)
※この研究会は文学研究科国際的社会連携型人文学研究教育クラスター(略称:人文学クラスター)「役割語・キャラクター言語から見た翻訳研究」に基づくものです。
日時:2018年7月28日(土)13:00〜17:30
日時:2018年6月27日(水)18:00〜19:00
キャンパスマップ6番の建物
発表者: 中澤 陸(大阪大学大学院文学研究科修士課程1年)
「キャラ語尾の新分類とキャラフレーズの提案」
日時:2018年5月29日(火)18:00〜19:00
キャンパスマップ6番の建物
発表者: 金水 敏(大阪大学大学院文学研究科)
日時:2018年4月23日(月)18:00〜19:00
キャンパスマップ6番の建物
日時:2018年3月9日(金)10:30-12:35
場所:早稲田大学 26号館 702室
主催:メディアとことば研究会
後援:日本言語政策学会
メディアの中の政治とことば
—市民に開かれた〈やさしい政治のことば〉の創発に向けて—
プログラム:
10:30–10:35 挨拶
10:35–10:55 発表 依田恵美氏
10:55–11:05 質疑応答
11:05–11:15 休憩
11:15–12:00 講演 札埜和男氏
12:00–12:10 参加者自己紹介
12:10–12:30 全体議論
12:30–12:35 次回の予告、終了
企画趣旨:
2009年5月に裁判員制度が施行され、法言語の理解は、必要不可欠な市民リテラシーとなった。しかし、未だに法律用語は難しいという印象を持つ人は多い。また、テレビ中継される国会審議やメディア報道において、法言語の難解さや曖昧さに対する言語学上の課題は増加している。
このような社会状況をふまえ、政治のことばの特徴を、政治マンガの役割語に焦点をあて捉えた上で、法言語の特徴と国語教育における法言語教育の実践をご紹介いただき、市民に開かれた<やさしい政治のことば>のあり方について共に議論を深めたい。
研究発表:依田恵美氏(神戸学院大学 講師)
発表題目 :「役割語から見た政治マンガ」
専門分野:日本語学、言語学、音声学 博士(文学・大阪大学)
研究テーマ:役割語
関連業績:
・「西洋人キャラクタを中心とした役割語としてのカタコト日本語の研究」(博士論文)
・「役割語・キャラクター言語から見た翻訳研究 ―村上春樹作品を中心に」社会言語科学会WS(2017) 代表:金水敏氏(大阪大学大学院)
講 演:札埜和男(フダノカズオ)氏(岡山理科大学 准教授)
題 目:「国語科に法言語教育を取り入れる意義—市民性教育としての法言語リテラシー—」(仮題)
専門分野:国語(科)教育学・方言学・法言語(教育)学 博士(文学・大阪大学)
研究テーマ:国語科における法教育(模擬裁判等)、 方言(教育)、臨床こくご学
学会関係役職:「法と言語学会」理事 「日本笑い学会」理事
研究内容: http://www.ped.ous.ac.jp/stafflist/kfudano/
著書:
・『法廷はことばの教室や!ー傍聴センセイ裁判録』(2013)
・大修館書店・『法廷における方言ー「臨床ことば学」の立場からー』 (2012) 和泉書院
下記のように、文雪さんが役割語の翻訳について学位請求論文を提出されました。公開審査会を開きますので関心がおありの方はご参加ください。
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以下の日程で博士学位申請論文の公開審査会を行います。
どなたでも参加できます。
2018年1月31日(水)於 大阪大学会館セミナー室1
10:30〜12:00
中野直樹『「字鏡」諸本の基礎的研究』
主査:岡島昭浩 副査:金水敏 岸本恵実
15:00〜16:30
文 雪『役割語の翻訳手法』
主査:金水敏 副査:岡島昭浩 岸本恵実 浅見洋二
2018年2月9日(金) 於 豊中キャンパス・文法経本館 461講義室
※会場はアクセスマップ4番の建物
13:30〜15:00
河野光将『近世忌テニヲハ論の研究』
主査:岡島昭浩 副査:金水敏 岸本恵実
15:10〜16:40
ダニエル・小林ベター
『明治時代の日本語における文字・表記の画一化について』
主査:岡島昭浩 副査:金水敏 岸本恵実 矢田勉
読むこと、書くこと、訳すこと
■コリンヌ・アトラン(Corinne ATLAN) フランス国立東洋言語文化学院卒業。フランス語教師として15年間アジアに滞在し、東京、京都、名古屋、カトマンズ(ネパール)などで教鞭をとる。村上春樹、大庭みな子、村上龍、平野啓一郎の小説をはじめ、約60もの日本文学作品をフランス語に翻訳。自身の小説やエッセーも刊行、数々の受賞歴がある。次を参照:www.corinne-atlan.fr
■講演概要 翻訳家とはまず読書家であり、作者の関心のみならず自分自身の感覚にも敏感でなければなりません。翻訳家はそうして、テクストの「奇妙さ」を保持したいという欲望と、それを誰もが理解できるように解読する必要性との間で揺れながら、綱渡り芸人のように歩んでいきます。翻訳家とはどうしようもなく逆説的な存在です。自分の偏愛する外国語の意味を忠実に伝達するために、その言語を消し去るのですから。繊細きわまりないニュアンスとともに正確な意味を言葉によって再現する行為を通じて、翻訳家は、「書くこととはつねに翻訳すること」だと知っているのです。
日時:2017年11月20日(月)16:30-18:30
会場:大阪大学豊中キャンパス 文学部本館中庭会議室(リンク先地図中4番の建物)
お問合せ:大阪大学フランス文学研究室 電話06-6850-5117 yamajo@let.osaka-u.ac.jp
フランス語講演、日本語通訳あり 入場無料、来聴歓迎
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