2017年11月 7日 (火)

コリンヌ・アトラン氏(「海辺のカフカ」仏語訳者)講演

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読むこと、書くこと、訳すこと

■コリンヌ・アトラン(Corinne ATLAN) フランス国立東洋言語文化学院卒業。フランス語教師として15年間アジアに滞在し、東京、京都、名古屋、カトマンズ(ネパール)などで教鞭をとる。村上春樹、大庭みな子、村上龍、平野啓一郎の小説をはじめ、約60もの日本文学作品をフランス語に翻訳。自身の小説やエッセーも刊行、数々の受賞歴がある。次を参照:www.corinne-atlan.fr

■講演概要 翻訳家とはまず読書家であり、作者の関心のみならず自分自身の感覚にも敏感でなければなりません。翻訳家はそうして、テクストの「奇妙さ」を保持したいという欲望と、それを誰もが理解できるように解読する必要性との間で揺れながら、綱渡り芸人のように歩んでいきます。翻訳家とはどうしようもなく逆説的な存在です。自分の偏愛する外国語の意味を忠実に伝達するために、その言語を消し去るのですから。繊細きわまりないニュアンスとともに正確な意味を言葉によって再現する行為を通じて、翻訳家は、「書くこととはつねに翻訳すること」だと知っているのです。

日時:2017年11月20日(月)16:30-18:30

会場:大阪大学豊中キャンパス  文学部本館中庭会議室(リンク先地図中4番の建物)

アクセスマップ

お問合せ:大阪大学フランス文学研究室   電話06-6850-5117  yamajo@let.osaka-u.ac.jp

フランス語講演、日本語通訳あり 入場無料、来聴歓迎

2017年10月20日 (金)

2017年11月の役割語研究会のお知らせ

※この研究会は文学研究科国際的社会連携型人文学研究教育クラスター(略称:人文学クラスター)「役割語・キャラクター言語から見た翻訳研究」に基づくものです。

 

20171119

日時:2017年11月19日(日)13:00〜17:00

場所:大阪大学豊中キャンパス・文法経済学本館・4階461講義室

 

1:四宮愛子(関西大学大学院)
「日支合辦語」と洋泾浜英语の一考察——言語的特徴と社会的機能を中心に——
2:安田尚子(会津大学)
役割語を用いた震災復興EFLプロジェクト:赤べこちゃん日英ガイドマップ作成の実践
3:山木戸浩子(藤女子大学)
『海辺のカフカ』における役割語・キャラクター言語の英語翻訳
4:河崎みゆき(元上海交通大学講師)
拙書『汉语“角色语言”研究(中国語の役割語研究)』と今後の展望

このキャンパスマップ4番の建物4階南側


どなたでも参加していただけます。
問い合わせ先:金水 敏 kinsui(at)let.osaka-u.ac.jp  ← (at) を@(半角)に

2017年8月31日 (木)

2017年9月の役割語研究会のお知らせ

※この研究会は文学研究科国際的社会連携型人文学研究教育クラスター(略称:人文学クラスター)「役割語・キャラクター言語から見た翻訳研究」に基づくものです。

日時:2017年9月11日(月)17:30〜19:00

場所:大阪大学豊中キャンパス・文法経済学本館・4階464講義室
このキャンパスマップ4番の建物4階南側

発表者:
金水 敏,文 雪,劉 翔,Chaiwiroj Chutipuk,Lindskog Sebastian,Wojciechowicz Tomasz,依田 恵美
題 目:
 役割語・キャラクター言語から見た翻訳研究 ―村上春樹作品を中心に―
要旨:
本ワークショップでは,「役割語・キャラク ター言語の翻訳」という問題を中心に,原稿の翻訳の問題点,望まし い翻訳のあり方,翻訳の質の向上という観点から発表と議論を行う.発表者はすべて各国言語のネイティブの 話者である大学院生である.中核となる問題点は,以下の3点である. 1. ソース言語である日本語と,ターゲット言語の文法的な特質による翻訳の困難さとその解決 2. 日本社会と,翻訳書が流通する社会における文化的・社会的な相違点の違いによる翻訳の困難さとその解決 3. 同一言語で複数の翻訳がある場合,翻訳者の資質や方針の違いによる翻訳の違い 作品としては,村上春樹の『海辺のカフカ』を取り上げる. 具体的には,「ナカタさん」という特殊なキャラクター の話し方の翻訳,女性キャラクター間の女性性の違いの書き分け,「カーネル・サンダース」の老人語の翻訳,等 を取り上げることになる . これらの問題について中国語(大陸版・台湾版),タイ語,スウェーデン語,ポーランド 語,リトアニア語の各翻訳版を調査した結果を発表し,指定討論者の整理の後,フロアも含めて全体討論を行 う.

社会言語科学会大会(2017年9月16日、於関西大学)のワークショップの予行演習ですが、どなたでも参加していただけます。
問い合わせ先:金水 敏 kinsui(at)let.osaka-u.ac.jp  ← (at) を@(半角)に
次回の予定:10月25日(水)17:30〜

2017年7月14日 (金)

次回の役割語研究会のお知らせ

※この研究会は文学研究科国際的社会連携型人文学研究教育クラスター(略称:人文学クラスター)「役割語・キャラクター言語から見た翻訳研究」に基づくものです。

20170805

201708052

日時:2017年8月5日(土)13:30〜17:00

場所:大阪大学豊中キャンパス・文法経研究講義棟・1階文11教室

発表者1: 金 旻貞(阪南大学)
題 目:
外国人キャラクターに見られる発話特徴ー日韓のバラエティ番組を中心にー

 

発表者2: 依田恵美(神戸学院大学)
題 目:
役割語としてのカタコト日本語の翻訳
—英語版での「能ある鷹はカタコトで爪を隠す」を中心に—

発表者3: 金水 敏(大阪大学)
題目:
村上春樹小説の特殊キャラクターの言語
—ナカタさん(海辺のカフカ)、ふかえり(1Q84)等—

出席ご希望の方は、金水までお知らせください。
kinsui(at)let.osaka-u.ac.jp
※役割語研究会の今後の日程:(未定)

2017年6月20日 (火)

次回の役割語研究会のお知らせ

日時:2017年6月28日(水)18:00〜19:00

場所:大阪大学豊中キャンパス・全学教育総合棟II・2階217セミナー室

発表者1: 劉 翔(大阪大学文学研究科 博士後期課程)

題 目:『海辺のカフカ』におけるキャラクターの言語表現及び翻訳の分析
             ー日中対照研究を通してー
発表者2: 文 雪(大阪大学文学研究科 博士後期課程)
題 目:村上春樹の小説にみる<女ことば>、<男ことば>の中国語訳について
         ー『海辺のカフカ』を分析対象にー
出席ご希望の方は、金水までお知らせください。
kinsui(at)let.osaka-u.ac.jp
※役割語研究会の今後の日程:8月5日(土)13:00〜17:00

2017年5月22日 (月)

次回役割語研究会のお知らせ

日時:2017年5月31日(水)18:00〜19:00

場所:大阪大学豊中キャンパス・全学教育総合棟II・2階217セミナー室
発表者:劉翔(大阪大学)
テーマ:フィクション作品における中国人キャラクターの発話特徴について
出席ご希望の方は、金水までお知らせください。
kinsui(at)let.osaka-u.ac.jp
※役割語研究会の今後の日程:6月28日(水)18:00〜19:00

2017年5月15日 (月)

2017年第6屆村上春樹国際シンポジウム

    淡江大学村上春樹研究センターでは2017年7月8-9日(二日間)、日本同志社大学(今出川キャンパス)で「2017年第6回村上春樹国際学術研討会」(今のプログラムは暫定版,最新のプログラムはホームページで隨時公開いたします)を開催いたします。このシンポジウムは国外学術団体が日本で開催する二度目の村上春樹研究シンポジウムとなります。多数のご参加をお待ちしております。

http://www.harukistudy.tku.edu.tw/news/news.php?Sn=179

2017年4月19日 (水)

次回役割語研究会のお知らせ

日時:2017年4月26日(水)18:00〜19:00

場所:大阪大学豊中キャンパス・全学教育総合棟II・2階217セミナー室
発表者:セバスティアン・リンドソコグ(大阪大学)
テーマ:「役割語としてのネイティブ・アメリカンの日本語」
出席ご希望の方は、金水までお知らせください。
kinsui(at)let.osaka-u.ac.jp
※役割語研究会の今後の日程:5月31日(水)18:00〜19:00

2017年4月 2日 (日)

村上春樹「海辺のカフカ」を役割語で説く

下記のようなイベントがあります。参加申し込みは、リンク先のフォームからお願いします。

会期    20170508()      

定員    20

時間    19002030 (開場:1830)         

講師/ゲスト 金水 敏氏

場所 梅田 蔦屋書店 コンシェルジュカウンター       

主催 梅田 蔦屋書店

参加費 無料   

問い合わせ先            umeda_event@ccc.co.jp

申し込みフォームは下記リンクのフォームから:

http://real.tsite.jp/umeda/event/2017/03/post-283.html

2017年2月 7日 (火)

次回の役割語研究会のお知らせ

役割語に興味を持つみなさま、

次回の役割語研究会は2月22日(水)17時から実施の予定です。
「村上春樹翻訳調査プロジェクト」レポートの合評会を行いたいと思います。
参加ご希望の方は、金水までお知らせいただけましたら、レポートを事前にお送りします。研究会までにお読みいただいて、当日、ご意見・ご感想等をいただきたいと思います。
もし当日参加出来ない方でご意見のある方は、金水まで文書でいただければ
ありがたいです。

よろしくお願いいたします。

次回の役割語研究会のお知らせ
日時:2017年2月22日(水)17:00〜18:30
場所:大阪大学豊中キャンパス・全学教育総合棟II・217セミナー室(予定)
キャンパスマップ2番の建物2階
https://www.let.osaka-u.ac.jp/ja/access

金水

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