サブカルチャー―スタイルの意味するもの
こちらも『差別と向き合うマンガたち』でご紹介のあったものです。
D.ヘブデイジ[Dick Hebdige](著)
山口淑子(訳)
『サブカルチャー
―スタイルの意味するもの』
[Subculture:The Meaning of Style]
未来社、1986年
ISBN:9784624710446 (4624710444)
【目次】
序文 サブカルチャーとスタイル
1
文化からヘゲモニーまで
バルト―神話と記号
〈イデオロギー〉―実践された〈関係〉
ヘゲモニー―移動する均衡
第1部 いくつかの事例についての研究
2
陽光の中の休日、ミスター・ロットンの成功
バビロンの退屈
3
故郷アフリカへ
ラスタファリアンの解決
レゲエとラスタファリアリズム
脱出―二重の横断
4
ヒプスタ、ビート族、テディボーイ
英国育ちのクール―モッズのスタイル
白い皮膚、黒いマスク
グラム・グリッタ・ロック―アルビノ・キャンプとその他のグループ
白人版ルーツ―パンクと白人の民族性
第2部 解釈
5
サブカルチャーの機能
特性―二種類のテディボーイ
スタイルの発生源
6
サブカルチャー―不自然な分解
統合のふたつの形態
商品形式
イデオロギー形式
7
意図的なコミュニケーションとしてのスタイル
ブリコラージュとしてのスタイル
反逆の中のスタイル―不快なスタイル
8
ホモロジーとしてのスタイル
意味する行為としてのスタイル
9
よろしい、これは文化だ、しかし芸術だろうか
結び
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