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2009年9月14日 (月)

探偵小説と記号的人物

61dh37jx03l__ss500_ 探偵小説と記号的人物(キャラ/キャラクター)
 ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?
 
著者/訳者名 笠井潔/著
出版社名 東京創元社 (ISBN:4-488-01521-2) 
発行年月 2006年07月
サイズ 330P 20cm

Ⅰ 記号的キャラクターと精神的外傷

1 ジャンルXという提案
2 登場人物とキャラ
3 「キャラ萌え」の発生
4 無意識と内面性の深化
5 サイコとトラウマ
6 トラウマのあるキャラクター
7 大量死と大量生のトラウマ
8 トラウマと記憶戦争
9 構成されるトラウマ
10 探偵小説とトラウマの主題

Ⅱ 大量死の経験と「キャラ」

11 多重人格とキャラ的なもの
12 内面領域の細分化と表層化
13 高度消費社会とリアリティの変容
14 名探偵の記号性
15 記号的キャラクターと探偵小説的論理
16 手塚治虫と横溝正史
17 探偵小説的論理のリアリティ
18 震災経験と探偵小説形式
19 倒錯的観念と逸脱的妄想

Ⅲ 清涼院流水という「問題」

20 探偵小説と「あえて」の意識
21 ポストモダン第一世代と第二世代
22 境界例と二〇世紀精神
23 多重人格と固有名の消失
24 設定と物語の分離
25 世界観としての「大きな物語」
26 物語消費とデータベース消費
27 深層のデータベースと表層のシミュラークル
28 探偵小説と「大きな非物語」
29 二つの「大きな非物語」
30 ジャンルXと探偵小説形式

本格ミステリ往復書簡(笠井潔+巽昌章、笠井潔+鷹城宏)

座談会 現代本格の行方(北山猛邦+辻村深月+米澤穂信+笠井潔)

(あまり)

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