現代日本のアニメ 『AKIRA』から『千と千尋の神隠し』まで
現代日本のアニメ 『AKIRA』から『千と千尋の神隠し』まで
中公叢書
著者/訳者名 スーザン・J.ネイピア/著 神山京子/訳
出版社名 中央公論新社 (ISBN:4-12-003328-7)
発行年月 2002年11月
サイズ 478P 図版16P
【目次】
第1部 序説(なぜアニメなのか?
アニメの日本、そして世界におけるアイデンティティ)
第2部 身体、変身、アイデンティティ(『AKIRA』と『らんま1/2』—怪異な若者
肉体の支配—ポルノグラフィー・アニメにおける身体 ほか)
第3部 魔法の少女とファンタジーの世界(現実ばなれした存在の魅力—宮崎駿の「少女」の世界
ロマンチックコメディにおけるカーニバル性と保守性)
第4部 国家という物語のリメイク—歴史を見据えるアニメ(無言の訴え—『はだしのゲン』『火垂るの墓』、そして「犠牲者としての歴史」性
『もののけ姫』—ファンタジー、女性性、「進歩」という神話 ほか)
(あまり)
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