戦後漫画のトップランナー 横井福次郎―手塚治虫もひれ伏した天才漫画家の軌跡
戦後漫画のトップランナー 横井福次郎―手塚治虫もひれ伏した天才漫画家の軌跡
(ビジュアル文化シリーズ)
清水 勲 (著), 鈴木 理夫
単行本: 242ページ
出版社: 臨川書店 (2008/01)
ISBN-10: 465304015X
ISBN-13: 978-4653040156
発売日: 2008/01
商品の寸法: 19.2 x 13.4 x 2.4 cm
【目次】
第1章 プッチャーとターザン―手塚治虫に影響を与えた作品(手塚治虫「どついたれ」の中に登場する横井福次郎
SF漫画史の中の「ふしぎな国のプッチャー」
ターザンマンガの中の『冒険ターザン』)
第2章 子ども漫画の開拓者―その描線とストーリーの魅力(子ども漫画史の中の横井福次郎
「火の玉カンチャン」―SF漫画の原点
「ボックリ坊やの冒険」と「ハップル先生汽車の旅」)
第3章 大衆漫画の開拓者―そのキャラクターの魅力(大衆ストーリー漫画史の中の横井福次郎
「オオ!市民諸君」の時代背景と作品評価
「エミコの時計は何故進む」の評価と作品紹介
「家なき人々」―体験的世相描写の迫力)
第4章 戦前・戦中・戦後社会の記録者―カートゥーン・コマ漫画・文章(カートゥーン史の中の横井福次郎
傑作連載漫画の数々―「おばさん物語」「力さん」「職なき人々」
文章で記録した戦前・戦中・戦後)
第5章 横井福次郎の生涯(少年時代
漫画との出会い
海野十三とミルト・グロッス
戦中生活
昭和二一年―代表作を一気に生み出した年
昭和二二年―家を求めるエネルギーが創作を加速
昭和二三年―作品の単行本化がもたらしたもの)
(あまり)
« CasaBRUTUS特別編集 浦沢直樹読本 | トップページ | アニメーションとライフサイクルの心理学 »
「マンガ」カテゴリの記事
- 『国際マンガ研究 3 日韓漫画研究』(2013.08.23)
- Manga Comics Museums in Japan Cultural Sharing and Local Communities 日本のマンガミュージアム―あらたな文化共有と地域社会―(2013.08.23)
- 空を越えて 手塚治虫伝(2012.12.03)
- 杉浦茂の摩訶不思議世界 へんなの(2012.11.26)
- 言語と貧困 負の連鎖の中で生きる世界の言語的マイノリティ(2012.11.26)
「歴史」カテゴリの記事
- 依田恵美「明治期のピジンは何を伝えたか」(2015.12.31)
- 話し言葉の日本史(2012.11.26)
- 交錯するアート・メディア(2010.08.10)
- 月刊『言語』特集:日本語のスタイル(2010.04.26)
- ジェンダーで学ぶ言語学(2010.04.20)
コメント