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2012年6月18日 (月)

「少女」の社会史

今田絵里香(2007)『「少女」の社会史』(双書 ジェンダー分析17),勁草書房.


「子ども」でも「少年」でもない「少女」は近代に生み出された。「少女」創出期から敗戦までの日本における「少女」イメージの変遷を、少女雑誌を題材に分析する。

「少女」とは都市新中間層の女子であった。学校教育制度が「少女時代」という時間を創出し、少女雑誌がそれにイメージを与えた。「少女」という表象の歴史的変遷を、少女雑誌の内容構成と読者の受容過程から考察し、「少女」の社会的機能を解明する。従来一枚岩に捉えられていた「子ども」に、ジェンダー要素が付加される過程を描く。(内容紹介より)


Syojonosyakaishi


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