『交錯するアート・メディア』(CROSSING ARTS and MEDIA)
大阪大学グローバルCOEプログラム
コンフリクトの人文学国際研究教育拠点
2007-2009年度報告書
発行年:2010
発 行:大阪大学グローバルCOEプログラム
コンフリクトの人文学国際研究教育拠点
【目次】
はじめに
1 更新される文化的アイデンティティ
2 芸術の編成/変成
3 表象される〈周縁〉
本書には、以下のような論文が収められていました。
奥中康人「人吉藩鼓笛隊の近代史と復元の問題」
グローバリゼーションによって生まれ、ローカライゼーションによって生き残った音楽
pp.012-025
佐々木茂人「マイノリティ文学の創出と言語」
チェコ・スロバキアのロマ文学をめぐって
pp.114-120
齋藤 桂「他社の音楽と暴力」
映画『アバター』と架空の民族性について
pp.128-135
赤尾光春「東西ヨーロッパにおける「ユダヤ人信仰」の痕跡を辿る」
トラフテンベルク『悪魔とユダヤ人』(1943)とアンスキー「文化の相互影響」(1923)を
めぐって
pp.136-150
ジェンダーで学ぶ言語学
中村桃子(編著)
単行本: 264ページ
出版社: 世界思想社 (2010/4/17)
ISBN-10: 4790714705
ISBN-13: 978-4790714705
発売日: 2010/4/17
商品の寸法: 18.6 x 13.4 x 1.8 cm
【目次】
0ことばとジェンダーのかかわり(中村桃子)
Ⅰつくられる「ことば」
1 「女ことば」の歴史―メタ言説からみる新しい視点(中村桃子)
2 「男ことば」の歴史―「おれ」「ぼく」を中心に(金水敏)
3 方言の歴史―若い女性が東北方言を使いにくいわけ(熊谷滋子)
Ⅱメディアがつくる「ジェンダー」
4 マンガ―ジェンダー表現の多様な意味(因 京子)
5 テレビドラマ―”ドラマ語”としての「女ことば」(水本光美)
6 恋愛小説―ことばでつくる親密な関係性(佐藤響子)
Ⅲ創造する「ことば」・抵抗する「ことば」
7 若い女性の「男ことば」―言葉づかいとアイデンティティ(岡本成子)
8 ことばとセクシュアリティ―多様な性愛のかたち(マリィ クレア)
9 ポライトネスとジェンダー―隠されたヘゲモニー(宇佐美まゆみ)
Ⅳ変革する「ことば」
10 差別表現とガイドライン―差別をつくる/変えることば(斉藤正美)
11 「セクシュアル・ハラスメント」―女性への暴力を可視化させたことば(丹羽雅代)
12 私の名前・あなたの名前―同姓が示す家族像(中村桃子)
Ⅴディスコース研究のアプローチと方法(林 礼子)
BOX1 ホモソーシャルな「おれ」と「おまえ」(小林美恵子)
BOX2 『源氏物語』にみるジェンダーとことば(佐藤勢紀子)
BOX3 テレビ漫画主題歌とジェンダー(北川純子)
BOX4 ジェンダーからみた『古今集』―「美」の規範という幻惑(近藤みゆき)
BOX5 「レズビアン」の概念史―戦後、大衆娯楽雑誌における(杉浦郁子)
BOX6 「少女」の誕生と「少女文化」のことば(久米依子)
BOX7 「ジェンダー」ということばをめぐる攻防(井上輝子)
索引
執筆者紹介
関西のテレビドラマ史
土居原 作郎 (著)
単行本: 243ページ
出版社: 上方芸能出版センター (1995/07)
ISBN-10: 4888530084
ISBN-13: 978-4888530088
発売日: 1995/07
商品の寸法: 18.8 x 13.6 x 2 cm
(あまり)
物語論で読む村上春樹と宮崎駿 ――構造しかない日本 (角川oneテーマ21)
大塚 英志 (著)
新書: 253ページ
出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009/7/10)
ISBN-10: 4047101990
ISBN-13: 978-4047101999
発売日: 2009/7/10
商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.6 cm
【目次】
序 構造しかない日本
第1章 八〇年代における「文学」の『スター・ウォーズ』化について
第2章 『羊をめぐる冒険』の「僕」はいかにしてルーク・スカイウォーカーとなったか
第3章 宮崎駿は『ゲド戦記』を何故、嫌悪するのか
第4章 ポニョの母親は何故巨大なのか
終章 もう一度、「構造しかない日本」について
補論(あとがきにかえて) 『1Q84』と村上春樹の再『スター・ウォーズ』化
(あまり)
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