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文学

2018年10月 8日 (月)

「教養としての日本語」参考図書(キャラクター・物語構造関係)

  • 芦刈いづみ・飯富崇生 (2008) 『時計じかけのハリウッド映画—脚本に隠された黄金法則を探る』角川SSコミュニケーションズ.
  • 東浩樹 (2001) 『動物化するポストモダン—オタクから見た日本文化—』講談社現代新書.
  • 東浩紀(2007)『ゲーム的リアリズムの誕生――動物化するポストモダン2』講談社現代新書.
  • 伊藤剛(2005)『テヅカ・イズ・デッド――ひらかれたマンガ表現論へ』NTT 出版.
  • 内田康 (2016) 『村上春樹論—神話と物語の構造—』瑞蘭国際有限公司.
  • 大塚英志(2003)『キャラクター小説の作り方』講談社現代新書.
  • 大塚英志(2004)『物語消滅論――キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」』角川新書.
  • 大塚英志(2008)『キャラクターメーカー――6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」』アスキー新書.
  • 大塚 英志 (2009) 『物語論で読む村上春樹と宮崎駿 ――構造しかない日本』(角川oneテーマ21) 、KADOKAWA.
  • 大橋崇行(2014)『ライトノベルから見た少女/少年小説史――現代日本の物語文化を見直すために』笠間書院.
  • キャンベル、ジョーゼフ、モイヤーズ、ビル(著)飛田茂雄(訳)(2010)『神話の力』早川書房.
  • キャンベル、ジョーゼフ(著)倉田真木・斎藤静代・関根光宏(訳)(2015)『千の顔をもつ英雄(上)(下)』(新訳版)早川書房.
  • 斎藤環(2011)『キャラクター精神分析――マンガ・文学・日本人』筑摩書房.
  • 新城カズマ (2009) 『物語工学論—入門篇 キャラクターをつくる—』角川学芸出版.
  • 高田明典 (2010) 『物語構造分析の理論と技法—CM・アニメ・コミック分析を例として—』大学教育出版.
  • 福田里香 (2012) 『ゴロツキはいつも食卓をおそう—フード理論とステレオタイプフード50—』太田出版.
  • ボグラー、C. (著)講元美香(訳)(2002)『神話の法則 ライターズ・ジャーニー』 愛育社.
  • メイナード,泉子・K(2012)『ライトノベル表現論――会話・創造・遊びのディスコースの考察』明治書院.
  • メイナード,泉子・K(2014)『ケータイ小説語考――私語りの会話体文章を探る』明治書院.
  • メイナード, 泉子・K(2017)『話者の言語哲学――日本語文化を彩るバリエーションとキャラクター』くろしお出版.

2012年5月 7日 (月)

神話の法則 ライターズ・ジャーニー(原題:The Writer's Journey)

クリストファー・ボグラー(著)、岡田 勲(監訳)、講元美香(翻訳)(2002)『神話の法則 ライターズ・ジャーニー』 (夢を語る技術シリーズ 5) ,愛育社.

(原著)Vogler, C. (2000) The Writer's Journey : Mythic Structure for Writers 2nd Edition, Michael Wise Productions.

示唆に富んだ神話の要素を活用した、実用的なライティング・マニュアル。過去の様々な作品のストーリー形成に深く影響している「ヒーローズ・ジャーニー」の原則を紹介する。(「MARC」データベースより)

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2010年8月10日 (火)

交錯するアート・メディア

『交錯するアート・メディア』(CROSSING ARTS and MEDIA)

大阪大学グローバルCOEプログラム
コンフリクトの人文学国際研究教育拠点
2007-2009年度報告書

発行年:2010
発  行:大阪大学グローバルCOEプログラム
     コンフリクトの人文学国際研究教育拠点

【目次】
はじめに
1 更新される文化的アイデンティティ
2 芸術の編成/変成
3 表象される〈周縁〉

本書には、以下のような論文が収められていました。

奥中康人「人吉藩鼓笛隊の近代史と復元の問題」
   グローバリゼーションによって生まれ、ローカライゼーションによって生き残った音楽
   pp.012-025

佐々木茂人「マイノリティ文学の創出と言語」
   チェコ・スロバキアのロマ文学をめぐって
   pp.114-120

齋藤  桂「他社の音楽と暴力」
   映画『アバター』と架空の民族性について
   pp.128-135

赤尾光春「東西ヨーロッパにおける「ユダヤ人信仰」の痕跡を辿る」
   トラフテンベルク『悪魔とユダヤ人』(1943)とアンスキー「文化の相互影響」(1923)を
   めぐって
   pp.136-150

2010年6月15日 (火)

『認知物語論キーワード』

西田谷 洋・浜田 秀・日高佳紀・日比嘉高(2010)『認知物語論キーワード』、IZUMI BOOKS18、和泉書院

【目次】

日比嘉高「はじめに」pp.1-4

日比嘉高「認知物語論の可能性―文学研究から見た―」 pp.7-15

浜田 秀「認知物語論の可能性―言語研究から見た―」 pp.16-24

浜田 秀「メタファー」 pp.25-31

日高佳紀「図と地」pp.32-39

西田谷 洋「ダイクシス」 pp.40-46

浜田 秀「話法」 pp.47-54

日高佳紀「視点」pp.55-62

西田谷 洋「語り」 pp.63-70

日比嘉高「タイトル」 pp.71-78

日比嘉高「主題」pp.79-86

浜田 秀「ジャンル」 pp.87-94

西田谷 洋「〈ブックガイド〉認知物語論のいま」 pp.95-102

日高佳紀「おわりに」pp.103-104

[参考資料]梶井基次郎「桜の樹の下には」(全文)pp.108(右開1)-105(右開4)

2010年3月23日 (火)

物語の展開と和歌資料

物語の展開と和歌資料 
伊井 春樹 (著)

単行本: 1294ページ
出版社: 風間書房 (2004/01)
ISBN-10: 4759914013
ISBN-13: 978-4759914016
発売日: 2004/01

(あまり)

消された漱石―明治の日本語の探し方

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消された漱石―明治の日本語の探し方
今野 真二 (著)

単行本: 436ページ
出版社: 笠間書院 (2008/06)
ISBN-10: 4305703793
ISBN-13: 978-4305703798
発売日: 2008/06
商品の寸法: 22 x 15.2 x 2.8 cm

【目次】

序章 近くて遠い明治(言語の身体性
現代からみた明治期―『英和字彙』を例として
本書を概観する)
1章 消された漱石(「フタエマブチ」は「フタエマブタ」か
「マブタ」「マブチ」に関わる語群
単純語の概観
現代日本語を対照して考える
複合語の分布から考える
明治期の「マブタ」「マブチ」を考える
漱石作品における「-マブタ」「-マブチ」
おわりに)
2章 印刷が消した漱石(「嶌田」は「島田」か
印刷されて形を変える原稿
漱石の漢字字形/字体
漱石の漢字の用字―漱石は「奇態」だったのか
語形から考える
「漱石文法」
明治期のテキストからみた漱石の原稿
おわりに)
3章 漱石が消した漱石(「骨稽」は単純な誤記か
虚子の訂正と漱石の訂正
「順良」はどこからきたか
仮名書きから漢字書きへの変更
「ナマグサイ」にあてられた漢字列
「同訓異議」「同訓異字」という捉え方
連合関係
外来語の定着度
おわりに)
終章 『それから』百年(明治四十二年六月二十七日のテキストからわかること
「手続き」がなぜ必要か
二〇〇七年六月三日漱石の「相対化」が行なわれていない
表記に関する「オリジナリティ」「プライオリティ」
言語の身体性―聴覚から視覚へ
身体性からみた「手書き」
おわりに)
(あまり)

2010年2月 2日 (火)

近代文学のなかの“関西弁”―語る関西/語られる関西

近代文学のなかの“関西弁”―語る関西/語られる関西 (いずみブックレット 3)
日本近代文学会関西支部 (編さん)

単行本: 74ページ
出版社: 和泉書院 (2008/12)
ISBN-10: 4757604912
ISBN-13: 978-4757604919
発売日: 2008/12
商品の寸法: 21 x 14.4 x 0.6 cm

(あまり)

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で

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日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で
水村 美苗 (著)

単行本: 330ページ
出版社: 筑摩書房 (2008/11/5)
ISBN-10: 4480814965
ISBN-13: 978-4480814968
発売日: 2008/11/5
商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.6 cm

【目次】

1章 アイオワの青い空の下で「自分たちの言葉」で書く人々
2章 パリでの話
3章 地球のあちこちで「外の言葉」で書いていた人々
4章 日本語という「国語」の誕生
5章 日本近代文学の奇跡
6章 インターネット時代の英語と「国語」
7章 英語教育と日本語教育

(あまり)

物語論で読む村上春樹と宮崎駿 ――構造しかない日本

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物語論で読む村上春樹と宮崎駿 ――構造しかない日本 (角川oneテーマ21)
大塚 英志 (著)

新書: 253ページ
出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009/7/10)
ISBN-10: 4047101990
ISBN-13: 978-4047101999
発売日: 2009/7/10
商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.6 cm

【目次】

序 構造しかない日本
第1章 八〇年代における「文学」の『スター・ウォーズ』化について
第2章 『羊をめぐる冒険』の「僕」はいかにしてルーク・スカイウォーカーとなったか
第3章 宮崎駿は『ゲド戦記』を何故、嫌悪するのか
第4章 ポニョの母親は何故巨大なのか
終章 もう一度、「構造しかない日本」について
補論(あとがきにかえて) 『1Q84』と村上春樹の再『スター・ウォーズ』化
(あまり)

2010年2月 1日 (月)

戦争文学を読む

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戦争文学を読む (朝日文庫)
川村 湊 (著), 成田 龍一 (著), 上野 千鶴子 (著), 奥泉 光 (著), イ・ヨンスク (著), 井上 ひさし (著), 高橋 源一郎 (著), 古処 誠二 (著)

文庫: 353ページ
出版社: 朝日新聞出版 (2008/8/7)
ISBN-10: 4022615885
ISBN-13: 978-4022615886
発売日: 2008/8/7
商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 1.2 cm

【目次】

戦争はどのように語られてきたか(上野千鶴子
川村湊
成田龍一)
大岡昇平『レイテ戦記』を読む(奥泉光
川村湊
成田龍一)
従軍記から植民地文学まで(イ・ヨンスク
川村湊
成田龍一)
井伏鱒二『黒い雨』を読む(井上ひさし
川村湊
成田龍一)
戦後の戦争文学を読む(高橋源一郎
川村湊
成田龍一)
付章 戦争を知らない世代の戦争文学を読む(古処誠二
川村湊
成田龍一)
(あまり)

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