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語彙・文法

2011年9月11日 (日)

キャラ語尾「です」の特徴と位置付け

川瀬卓 (2010. 3. 31) 「キャラ語尾「です」の特徴と位置付け」『文献探求』48号、一~一四頁

「5. まとめ」を引用します。

 本稿では、要素の側からキャラクタを見ようという立場にたち、キャラ語尾「です」について考察した結果、次のようなことがあきらかとなった。

(12) a. キャラ語尾の「です」は、通常の「です」の使い方とちがって、意識的にあるキャラクタを表現するために、意図的に規範をズラして用いられている。キャラ語尾「です」の成立には、話し言葉における「です」の拡大が背景にあるものと思われる。

      b. 文中での位置に注目すると、終助詞との承接順序は「です+終助詞」である。また、従属節の中にも現れることがある。ただし、キャラ助詞的なふるまいを見せることもある。

      c. 表されるキャラクタは、「です」の文法が標準とずれている人物である、という程度しか規定できない。それを利用して、幼さ、かわいさを前面に出したり、編である、あるいは、頼りないといった性格的な特徴を表現する。

      d. キャラ語尾「です」は基本的にキャラコピュラと考えられるが、キャラ助詞的なふるまいも見せる中間的な存在であるといえる。

       e. 定延 (2007)、定延・張 (2007) で提案された、形態的特徴、キャラクタとの結びつき、統語的特徴の 3 つの基準のうち、重要なものは形態的に類似しているかどうかであり、それが統語的特徴やキャラクタモデルの有無に影響を与えていると考えられる。

  今回は、要素の側から考察を行ったが、社会的ステレオタイプといった全体的な枠組みからの考察も重要なのは言うまでもない。また、キャラ語尾「です」についても、社会的な属性と性格的な属性との絡みなどについて、まだ考察の余地があると思われる。今後の課題としたい。 (p. 10)

2010年6月22日 (火)

首都圏における言語動態の研究

著者よりいただきました。

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田中ゆかり(2010)

首都圏における言語動態の研究」

笠間書院
ISBN 9784305705068

【目次】

    はしがき
    凡例

第1部 「気づき」と言語変化

第1章 「気づきやすさ」と「変わりやすさ」

   1.はじめに
   2.「気づき」と「変わりやすさ」からみた言語変化事象の分類
   3.「気づき」と「変わりやすさ」の観点からみた「とびはね音調」
   4.おわりに「女らしい」藤原先生

第2章 「聞き取りアンケート調査」の有効性と制約
   1.はじめに
   2.「聞き取りアンケート調査」とは
   3.先行研究からみた「聞き取りアンケート調査」の有効性
   4.「聞き取りアンケート調査」の制約
   5.おわりに

第3章 「気づき」にかかわる言語事象の受容
――山梨県西部域若年層調査を中心に――

   1.はじめに
   2.「気づき」のない(弱い)言語事象としての非共通語
   3.「気づかない非共通語」検討に用いる山梨県若年層調査資料の性質
   4.出現率からみた「気づかない非共通語」
   5.「歩み寄り」の方法としての非共通語受容
   6.まとめ
   7.おわりに

第4章 アクセント型の獲得と消失における「実現型」と「意識型」
――外来語アクセント平板化現象から――

   1.はじめに
   2.「実現形」と「意識形」
   3.首都圏西部域若年層における外来語アクセントの「実現型」
   4.首都圏西部域若年層における外来語アクセントの「意識型」

第5章 形容詞活用形アクセントの複雑さが意味するもの
――「気づき」と「変わりやすさ」の観点から――
   1.はじめに
   2.先行研究における形容詞活用形アクセント型の複雑さ
   3.首都圏高年層読み上げ式調査による検討
   4.聞き取りアンケート調査データによる検討
   5.形容詞活用形アクセントの複雑さが意味するもの
   6.おわりに

第6章 Ⅰ類動詞連用形尾高型の消失
   1.はじめに
   2.Ⅰ類動詞連用形尾高型について
   3.分析に用いるデータの概要
   4.高年層データからみるⅠ類動詞連用形のアクセント
   5.高校生データからみるⅠ類動詞連用形のアクセント
   6.山梨中学生データからみるⅠ類動詞連用形のアクセント
   7.3種類のデータからみたⅠ類動詞連用形のアクセント
   8.おわりに

第2部 「とびはね音調」の成立とその背景      

第1章 「とびはね音調」とは何か
   1.はじめに
   2.「〜ナイ?」の問いかけ音調のバリエーション
   3.「とびはね音調」成立の背景
   4.「とびはね音調」に付与される社会的コメント
   5.おわりに

第2章 新しい音調の受容と回避
――「とびはね音調」と「尻上がりイントネーション」――
   1.はじめに
   2.首都圏高校生調査概要
   3.実現音調からみる「とびはね」と「尻上がり」
   4.意識調査からみる「とびはね」と「尻上がり」
   5.実現音調と意識調査からみる「とびはね」と「尻上がり」
   6.「とびはね」と「尻上がり」に対するイメージと採否行動
   7.「とびはね」と「尻上がり」の差をどのように考えるか
   8.まとめ
   9.おわりに

第3章 「とびはね音調」の採否とイメージ
   1.はじめに
   2.首都圏西部域高校生調査データの概要
   3.リスト読み上げ式調査による「実現型」
   4.聞き取りアンケート調査による「意識型」
   5.聞き取りアンケート調査における「意識型」とイメージ
   6.おわりに

第4章 中学生のアクセントとイントネーション
――世田谷区立中学校における聞き取りアンケート調査から――
   1.はじめに
   2.調査概要
   3.聞き取りアンケート調査結果概観
   4.「とびはね音調」項目と他項目とのかかわり
   5.まとめ
   6.おわりに「気づき」のない(弱い)言語事象としての非共通語
      
第5章 「とびはね音調」の成立と拡張
――アクセントとイントネーションの協同的関係――

   1.はじめに
   2.聞き取りアンケート調査概要
   3.聞き取りアンケート調査結果
   4.回答者の回答傾向からみた検討
   5.おわりに

第3部 アクセント変容からみた首都圏方言

第1章 方言接触からみた首都圏西部域のアクセント
――2・3拍名詞の場合――
   1.はじめに
   2.調査地域のアクセントと先行研究
   3.調査概要
   4.2拍名詞のアクセント
   5.3拍名詞のアクセント
   6.おわりに

第2章 指向性解釈の可能性
――首都圏西部域高年層アクセントデータによる検討――
   1.はじめに
   2.データ構造の検討に用いる多変量解析の手法
   3.データ構造の把握による帰納的解釈の試み
   4.アクセント型の観点からの解釈
   5.話者の観点からの解釈
   6.試行により提示したこと
   7.おわりに

第3章 外来語アクセント平板化現象の実態と意識
   1.はじめに
   2.平板化現象に関する先行研究
   3.調査概要
   4.平板化現象実態調査の結果
   5.高校生聞き取りアンケート調査の結果
   6.高校生調査におけるアクセント型イメージ
   7.まとめ
   8.おわりに

第4章 首都圏の地名アクセント
――地元アクセントとメディアアクセント――
   1.はじめに
   2.地名アクセントに関する先行研究
   3.調査概要
   4.高年層調査における地名アクセント
   5.高校生調査からみた地名アクセント
   6.まとめ
   7.おわりに

第5章 「古いアクセント型が保持される要因
――「東山道」・「東海道」・「中山道」を例として――
   1.はじめに
   2.「東山道」・「東海道」・「中山道」のアクセント型新旧
   3.街道名の馴染み度調査の結果
   4.旧街道沿い生育者に保持される古いアクセント型
   5.特殊な場面における古いアクセント型の保持
   6.メディア露出度と古いアクセント型とのかかわり
   7.まとめ
   8.おわりに

第6章 山梨県西部域若年層調査におけるアクセント
   1.はじめに
   2.調査概要
   3.先行研究から想定した「山梨県方言的要素」
   4.先行研究から想定した「新共通語的要素」
   5.共通語アクセントの出現率からみた全体的な傾向
   6.学校差のみられる項目
   7.まとめ
   8.おわりに

第4部 新しいメディアのインパクト

第1章 「携帯電話」と日本語社会
――携帯普及期における大学生アンケート調査から――
   1.はじめに
   2.調査概要
   3.携帯電話の所持率・所持時期・所持理由
   4.携帯電話の使用機能
   5.つながる相手は誰か
   6.常時接続の携帯で話されることは何か
   7.携帯電話で「便利になったか」,「変わったか」
   8.通話ルールの改変
   9.携帯マナーについて
   10. コミュニケーションの変化
   11.「携帯コトバ」
   12. 携帯に関連した研究テーマ
   13. おわりに

第2章 大学生の携帯メイル・コミュニケーション
――「打ちことば」親密コードルールの萌芽――
   1.はじめに
   2.調査概要
   3.首都圏大学生の「携帯環境」
   4.メイル優位の背景
   5.PCメイルは携帯メイルに及ばない
   6.送受信相手と連絡手段の私的性
   7.携帯メイルの内容と構成要素
   8.携帯メイルにおける記号類の使用
   9.携帯メイルで人間関係は変化したか?
   10. おわりに

第3章 携帯メイルの「おてまみ」性
   1.はじめに
   2.「携帯=メイル」ハードユーザーにおける携帯行動
   3.男女を問わない携帯メイルの「実況中継性」
   4.「メモ」化していく文体
   5.おわりに

第4章 携帯電話と電子メイルの表現
   1.はじめに
   2.調査概要
   3.大学生における携帯電話とパソコンの普及状況
   4.携帯通話・携帯メイル・PCメイルの送受信件数
   5.固定電話と携帯電話の違い
   6.PCメイルと携帯メイルの違い
   7.おわりに

第5章 携帯メイルハードユーザーの「特有表現」意識
――携帯メイル第一世代の大学生調査から――
   1.はじめに
   2.調査当時における携帯電話・携帯メイルの状況
   3.携帯メイル表現先行研究
   4.調査概要
   5.携帯メイルの「特有表現」
   6.おわりに

第6章 携帯メイルの「キブン表現」
――携帯メイル第一世代の大学生調査から――
   1.はじめに
   2.調査概要
   3.調査結果からみる「キブン表現」
   4.おわりに

第5部 「方言受容」の新しい姿

第1章 首都圏における関西方言の受容パターン
――「間接接触」によるアクセサリー的受容――
   1.はじめに
   2.調査概要
   3.テレビによる「間接接触」
   4.関西方言語形項目の受容パターン
   5.アクセント項目の受容パターン
   6.クラスター分析による考察
   7.おわりに

第2章 現代における「首都圏方言」とは何か
――「方言意識」と「方言使用」――
   1.はじめに
   2.言語意識としては,首都圏に「方言」はない
   3.しかし,「方言」は存在している
   4.世田谷中学生調査からみる方言意識と使用意識
   5.おわりに

第3章 メイルの「方言」は,どこの方言か
――携帯メイル第一世代の大学生調査から――
   1.はじめに
   2.「打ちことば」に現れる「リアル方言」と「バーチャル方言」
   3.大学生調4からみる「ニセ方言」
   4.おわりに

第4章 「方言コスプレ」にみる「方言おもちゃ化」の時代
   1.はじめに
   2.前景化する「方言コスプレ」
   3.「方言コスプレ」前景化の背景
   4.3つの「方言」の層
   5.携帯メイルに現れる「ニセ方言」
   6.若年層にとっての3つの方言層
   7.おわりに

終章

    文献一覧
    初出一覧
    図表一覧

    あとがき

    索引

2010年3月23日 (火)

日本語談話論

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日本語談話論 (研究叢書)
沖 裕子 (著)

単行本: 543ページ
出版社: 和泉書院 (2006/03)
ISBN-10: 4757603487
ISBN-13: 978-4757603486
発売日: 2006/03
商品の寸法: 22.2 x 16.4 x 3.6 cm

【目次】
1 談話の結節法
2 接続詞の意味・用法と談話展開機能
3 文体形成における語の役割
4 言語接触にみる共通語と方言の類型的文体形成
5 談話構造の地理的変種
6 言語行動における言語・心理・社会
7 談話論と日本語教育学
(あまり)

近世武家言葉の研究

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近世武家言葉の研究 
諸星 美智直 (著)

単行本: 518ページ
出版社: 清文堂出版 (2004/05)
ISBN-10: 4792413834
ISBN-13: 978-4792413835
発売日: 2004/05
商品の寸法: 22.6 x 16.1 x 3.8 cm

【目次】
第1部 総説 武家言葉の資料と場面
第2部 徳川幕府における言語の諸相
第3部 藩社会における言語の諸相
第4部 吟味席における役人の言語
第5部 遊里における武家客の言語
第6部 余録
(あまり)

近代日本と国語ナショナリズム

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近代日本と国語ナショナリズム
長 志珠絵 (著)

単行本: 285ページ
出版社: 吉川弘文館 (1998/10)
ISBN-10: 4642036814
ISBN-13: 978-4642036818
発売日: 1998/10
商品の寸法: 21.2 x 15.2 x 2.6 cm

【目次】

序章 国民国家と「国語」―本書の視角と方法
第1章 国語と国歌―国民国家形成という戦略
第2章 「国語」の成立―日清戦後の国語国字論争
第3章 言文一致運動と漢学者懇親会
第4章 方言問題の生成―「地方」の創造
第5章 教化と文化の間―「国語」問題と領台初期
第6章 言語学の「受容」
第7章 文字と音声―19世紀言語論の相剋

(あまり)

消された漱石―明治の日本語の探し方

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消された漱石―明治の日本語の探し方
今野 真二 (著)

単行本: 436ページ
出版社: 笠間書院 (2008/06)
ISBN-10: 4305703793
ISBN-13: 978-4305703798
発売日: 2008/06
商品の寸法: 22 x 15.2 x 2.8 cm

【目次】

序章 近くて遠い明治(言語の身体性
現代からみた明治期―『英和字彙』を例として
本書を概観する)
1章 消された漱石(「フタエマブチ」は「フタエマブタ」か
「マブタ」「マブチ」に関わる語群
単純語の概観
現代日本語を対照して考える
複合語の分布から考える
明治期の「マブタ」「マブチ」を考える
漱石作品における「-マブタ」「-マブチ」
おわりに)
2章 印刷が消した漱石(「嶌田」は「島田」か
印刷されて形を変える原稿
漱石の漢字字形/字体
漱石の漢字の用字―漱石は「奇態」だったのか
語形から考える
「漱石文法」
明治期のテキストからみた漱石の原稿
おわりに)
3章 漱石が消した漱石(「骨稽」は単純な誤記か
虚子の訂正と漱石の訂正
「順良」はどこからきたか
仮名書きから漢字書きへの変更
「ナマグサイ」にあてられた漢字列
「同訓異議」「同訓異字」という捉え方
連合関係
外来語の定着度
おわりに)
終章 『それから』百年(明治四十二年六月二十七日のテキストからわかること
「手続き」がなぜ必要か
二〇〇七年六月三日漱石の「相対化」が行なわれていない
表記に関する「オリジナリティ」「プライオリティ」
言語の身体性―聴覚から視覚へ
身体性からみた「手書き」
おわりに)
(あまり)

方言研究の前衛

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方言研究の前衛―山口幸洋博士古希記念論文集 
山口幸洋博士の古希をお祝いする会 (編集)

単行本: 484ページ
出版社: 桂書房 (2008/10)
ISBN-10: 4903351564
ISBN-13: 978-4903351568
発売日: 2008/10
商品の寸法: 22.2 x 16.2 x 2.6 cm

【目次】

現代日本標準語の成立流布を考える―三河ルーツ説
ある台湾人における言語生活の道程―その素描
四国方言における禁止表現と禁止表現行動
日本語の受動表現は文法か
漱石作品における「てしまう」「ちまう」「ちゃう」―『行人』を中心として
言語接触論者から見た山口幸洋の言語研究
若年層にみる最近の福岡方言の動き
自然会話における共通語アクセントと方言アクセントの併存
静岡方言の文法・語彙―山口幸洋博士による解明とその継承
四日市市における遊びことばの分布―若年層千人調査から
言語行動の多様性に関する研究の射程
樺太方言と北海道方言の関係に関する一考察―サハリンの現地調査資料を手がかりとして
文末詞「ガ」の対照の試み
富山市方言における用言のアクセント―終止連体形の音響交替を中心に
アクセントの切換えにおける中間方言形の形成
日本語地域方言と海外「日本文化」教育―中国黒龍省での事例からみる、社会言語学的な日本語地域方言の教育について
談話研究 その従来の視点と将来への展望
談話からみる徳島県のアスペクト表現の今昔
気づかれにくい方言「それで」
名古屋方言話者の言葉の変化と言葉に対する意識
愛知県岡崎市方言の談話資料
人類学、考古学は日本語アクセント分布とどう関わるか
標準語との接触による地域語の変容と話し手の意識の類型化―関西と奄美の事例をもとに
大阪方言アクセントの変遷に関する一考察―高起無核化現象を中心にして
雲伯方言地域における特徴的な方言形式について―JR山陰本線グロットグラムに見る「ダヘン」「ガン」「コラン」「ダニカン・タニカン」
本源形式における「伝播」と「接触」
方言イントネーションの記述について
女性器の方言にみる列島の地域史―方言分布論序説
(あまり)

複数の日本語 方言からはじめる言語学

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複数の日本語 方言からはじめる言語学 (講談社選書メチエ)
八亀 裕美 (著), 工藤 真由美 (著)

単行本: 210ページ
出版社: 講談社 (2008/11/11)
言語 日本語
ISBN-10: 4062584271
ISBN-13: 978-4062584272
発売日: 2008/11/11
商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.8 cm

目次

1 「あっこに花子ちゃんがいてる」―存在をいかに言い表すか
2 「桜の花が散りよる/散っとる」―標準語は世界標準じゃない!
3 「落ちよった!」―目撃者の文法・エヴィデンシャリティー
4 「生ちゅとーてーさやー」―テンスが伝えるのは時間だけじゃない
5 「花子、美人でら」―美しいのは今日だけ?現象と本質の違い
6 「おかあさん、干してある」―「シテアル」にひそむ地域差
7 「花子、元気ない」は「花子は元気だ」―ふらふらする形容詞と形容動詞
8 「全部食べれれんかった」―可能をいかに言い表すか
9 「ねえ花子、明日学校来る」―質問が尻上がりイントネーションとは限らない
10 「みんなでシュラスカリア、アジューダしよる」―言語接触と日本語

(あまり)

コミュニケーションの自然誌

コミュニケーションの自然誌 (京都大学人文科学研究所研究報告)
谷 泰 (編集)

単行本: 499ページ
出版社: 新曜社 (1997/03)
ISBN-10: 478850586X
ISBN-13: 978-4788505865
発売日: 1997/03
商品の寸法: 21.4 x 15.4 x 4.4 cm

目次

1 コミュニケーション理論の余白に(伝達・対話・会話―コミュニケーションのメタ自然誌へむけて
情報・規則性・コミュニケーション―シャノンとベイトソンの対比を手がかりに ほか)
2 会話のつらなりのなかへ(だれそれはしかじかであることを知らない―会話における異化経験と関与
終助詞の局所的情報処理機能 ほか)
3 語り手はどこにいるのか(ユニゾンにおける伝達と交感―会話における「著作権」の記述をめざして
アイロニーとコミュニケーション・チャネル ほか)
4 見える相手・見えない相手(関係と交渉のプラグマティックス
相互行為における「打ち切りのストラテジー」 ほか)

(あまり)

方言は絶滅するのか―自分のことばを失った日本人

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方言は絶滅するのか―自分のことばを失った日本人 (PHP新書) 
真田 信治 (著)

新書: 212ページ
出版社: PHP研究所 (2001/11)
ISBN-10: 4569618960
ISBN-13: 978-4569618968
発売日: 2001/11
商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.2 cm

【目次】

プロローグ 危機に瀕した方言
第1章 消えることば、生まれることば(伝統方言の衰退
方言と共通語の使い分け
方言とアイデンティティ
沖縄の方言のいま)
第2章 方言はどのように変容するか―地域のフィルター(ことばの伝わり方
翻訳装置としてのフィルター
フィルターの変質
言語の接触をめぐって)
第3章 方言をどうしていくか(新世代の方言研究
ことばの発達と方言
これからの敬意表現
日本語教育のなかに方言を)
エピローグ 地域人の発想
(あまり)

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