王 敏(2009)『国際日本学とは何か? 中国人の日本観 相互理解のための思索と実践』,三和書籍.
『本論文集の基本的コンセプトは二つである。一つは、外国の日本学研究者の視点を取り入れて、「ジャパン・テクノロジー(日本学研究)」をより科学的に深化させたい。内向きの閉鎖的な研究姿勢と希薄な方法論という、人文科学研究の旧弊を打破するには、内外の補完という不可欠の方法論によって、国際的・学際的な共同研究の可能性を提示する必要があると思われる。もう一つは、他者の視点による「異文化」という観点から日本文化を再発見・再発掘し、日本文化研究に新局面を切り拓くことにある。日本文化は、近代までは中国、朝鮮などの東アジア地域文化のなかで、近代以降は欧米を中心にした「異文化」の影響を直接・間接に受けながら形成された混成文化と認識されているが、一方、それを成す普遍性と地域性の有機的構成は地球化(グローバル化)の加速のなかで、周辺諸国にも一定の啓発を与えることができると考える。以上のコンセプトの模索として、中国の研究者による実証的な日本研究成果の一部を編集して本論文集を企画した。日中相互研究の参考資料の一冊となり、読者の参考文献になることを願っている。』本書コンセプトより。
アメリカ雑誌に映る〈日本人〉 オリエンタリズムへのメディア論的接近
著者/訳者名 小暮修三/著
出版社名 青弓社 (ISBN:978-4-7872-3292-2)
発行年月 2008年12月
サイズ 186P 21cm
【目次】
第1章 他者/自己への眼差し—「ナショナル・ジオグラフィック」を「読む」ための概念地図(リプレゼンテーション
オリエンタリズム ほか)
第2章 ゲイシャ・ガール—古典的オリエンタリズム1(ファンタジー—『蝶々夫人』あるいは「花のもてなし」
アイロニー—幻想としての伝統的日本人女性(ゲイシャ・ガール) ほか)
第3章 サムライ—古典的オリエンタリズム2(封建遺制のハラキリから戦争の狂気へ—太平洋戦争敗戦まで
「張り子の虎」から精彩を失った伝統へ—一九五〇‐七〇年代 ほか)
第4章 テクノロジー—テクノ・オリエンタリズム(テクノロジーと結び付けられた「日本人」
西洋文明の模倣者(サムライ)—十九世紀末以降 ほか)
第5章 オリエンタリズム批判再考—反オリエンタリズム教条主義を超えて(オリエンタリズム批判再考—オリエンタリズムとセルフ・オリエンタリズムの相互補完関係
テクノロジーをめぐるセルフ・オリエンタリズムとナショナリズムの相関性 ほか)
(あまり)
お嬢さまことば速修講座
著者/訳者名 加藤 ゑみ子 監
出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン (ISBN:4-924751-62-6)
発行年月 1997年09月
サイズ 205P 18cm
【目次】
第1部 基本科(「恐れ入ります」の法
「すみません」の禁
「わたくし」と「さま」の掟
「ことのて」の結び
緩慢の術 ほか)
第2部 応用科(丁寧な肯定と曖昧な否定の術
大げさな誉めことばと婉曲的なけなしの術
御所ことばを楽しむの術
実践の心得)
第3部 研究科(気品の定義)
第4部 資料編(お嬢さまことば小辞典)
(あまり)
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